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2009年10月 1日 (木)

令状なしのエックス線検査は違法 大阪府警捜査で最高裁(1日)

覚せい剤の密売をめぐる捜査で、大阪府警が宅配便の荷物の中身を調べようと、宅配業者の承諾だけでエックス線検査にかけたことについて、最高裁第三小法廷(那須弘平裁判長)は「検証令状を取らずに検査したのは違法」という初判断を示した。一、二審は「任意捜査で、適法だった」としていたが、第三小法廷は「プライバシーなどを大きく侵害する」と指摘、裁判所が発付する令状が必要な強制捜査だったと述べた。

 この判断は、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた無職大河義浩被告(48)の上告を棄却する9月28日付の決定で示された。ただし、決定は覚せい剤には証拠能力はあると判断。懲役12年、罰金600万円を言い渡した一、二審の結論を支持した。

 決定によると、覚せい剤密売について内偵捜査をしていた府警は、大河被告らが宅配便で覚せい剤を入手している疑いが生じたため、宅配業者の協力を得て04年5月から7月にかけ5回にわたって、配達予定の荷物を業者から借り、関西空港の大阪税関でエックス線検査を実施。細かい固形物が詰まった袋が映り、この写真などに基づいて捜索差し押さえの令状を得て、強制捜査に乗り出した。(中井大助) Logo3_4 http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY200910010228.html

 

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