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2009年10月 8日 (木)

仏像盗難は怪我の功名? 「元禄時代の作」裏付け(8日)

奈良県山添村の「自作寺」の仏像盗難事件で、寺に返還され修繕中の不動明王像(高さ約60センチ)の内部から、制作者とみられる人名などが記されたヒノキの木片1片(縦約8センチ、横約4センチ)が発見されていたことが8日、関係者の話で分かった。江戸時代の「元禄五年」(1692年)という記載もあり、不動明王像が「江戸時代から村にあった」と住民らが代々伝え聞いている話とも合致。盗難事件が、地元の言い伝えを証明するという意外な結果をもたらした。

 不動明王像は、自作寺から他の3体の仏像とともに盗んだとして起訴された奈良市北袋町、浄水器販売業、金振清隆容疑者(62)=別の仏像窃盗容疑で再逮捕=が売却した京都市内の古物商から、県警が押収して寺に返還。ひび割れなどがあったため修繕作業を行ったところ、体内から木片が見つかった。

 県警によると、木片には墨字が鮮明に残り、両面に「元禄五年」、「大佛師新八心 申十二月七日」と書かれていた。仏像もヒノキ製だったことから、仏像を彫ったのと同じ木で、制作年月日と「新八」という制作者の名を記したものとみられるという。

 木片の発見に、寺を管理する地元の吉田区長の奥西研一さん(43)は「まさにけがの功名。古いものだから大事にするよう言われていたが…」と驚く。奥西さんによると、仏像とともに江戸時代からあると伝わる自作寺は、毎年の区長が管理者を務め、住民らが代々守り続けてきたといい、「改めて大切さが分かった。文化財指定を受けていなくとも地域の宝。ますます大事に守っていきたい」と話していた。Banner_logo_051_4 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/310488/

 

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