« 「がんが治る」未承認のベストなど販売した3人逮捕(21日) | トップページ | 流星群の見物客狙い? 展望広場で強盗事件相次ぐ 神戸(21日) »

2009年10月21日 (水)

高相被告初公判 検察側、覚醒剤の所持量「決して少なくない」(21日)

【冒頭陳述要旨】

 高相祐一被告は20歳のころ、初めて覚醒(かくせい)剤を使用し、平成20年ころからは、2週間に1回くらいの割合で密売人から覚醒剤を購入・使用していた。高相被告は21年8月2日、覚醒剤を最終使用後、渋谷区内における職務質問で犯行が発覚した。さらに、高相被告は、千葉県勝浦市内にある建物の居室において、同年6月下旬ころ密売人から購入した覚醒剤を保管し、同年8月9日の捜索で発見された。

 【論告要旨】  高相被告は密売人に積極的に働きかけ、その供述によるだけでもここ1年間は約2週間に1回の割合で繰り返し覚醒剤を購入・使用しており、覚醒剤に対する親和性、依存性が顕著で、使用の常習性も認められる。覚醒剤の所持量は合計0・914グラムであり、高相被告の1服の使用量0・003グラムで換算すると約300服分の使用量で、決して少なくない。覚醒剤に対する親和性、依存性が顕著であることに加え、入手ルートを有することから、再犯に及ぶおそれが高い。

 覚醒剤は依存性が強く、その薬理効果により健康を害し、常用すると幻覚により殺人などの重大犯罪をも引き起こすものである。また、暴力団などの資金源になっている状況がある。社会に違法薬物が蔓延(まんえん)するのを防止するためにも、その使用、所持に対しては厳しい態度で臨むべきである。これらの事情に鑑(かんが)みれば、高相被告に有利な情状があることを考慮しても、真摯(しんし)な反省を促し、再犯を防止するために、厳罰に処す必要がある。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/315309/

高相被告初公判 弁護側「執行猶予付きの寛大な判決を」

 弁護側最終弁論の要旨は次の通り。覚醒(かくせい)剤の所持についてはいずれも争いません。使用については8月2日に青山公園ではなく午後9時ごろ、自宅でということですが、訴因変更されました通りです。情状面では、執行猶予付きの寛大な判決を求めます。自白し、入手ルートなど犯情にかかる部分も供述しています。

 被告人には両親による更生への支援、主任弁護人による更生の支援もあります。弁護人はカウンセリングクリニックを紹介し、月1回面会することとしています。被告人は長男と過ごせる時間を大切にしており、家族との新たな出発を期しています。Banner_logo_051_7 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/315310/

 

« 「がんが治る」未承認のベストなど販売した3人逮捕(21日) | トップページ | 流星群の見物客狙い? 展望広場で強盗事件相次ぐ 神戸(21日) »

裁判」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高相被告初公判 検察側、覚醒剤の所持量「決して少なくない」(21日):

« 「がんが治る」未承認のベストなど販売した3人逮捕(21日) | トップページ | 流星群の見物客狙い? 展望広場で強盗事件相次ぐ 神戸(21日) »