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2009年10月12日 (月)

目標は都市対抗「警視庁野球部」来月誕生(12日)

目指すは都市対抗――。警視庁は来月にも、秋の人事異動に合わせ、硬式野球部を発足させる。4万人超の警察官から、甲子園の出場経験者を含む有望若手選手の選定を終えた。球場確保や練習時間に制約がある中、来年には都市対抗野球大会の予選出場資格を得るため、日本野球連盟に加盟する。警察組織が本格的な野球部を結成するのは異例だが、企業チームの撤退が続くアマチュア球界からは歓迎の声が上がっている。

 同庁によると、硬式野球部結成は、いずれも実業団リーグに出場するアメリカンフットボール部やバレーボール部に所属する警察官が、警察業務でも高い成果を上げていることがきっかけだった。競技人口が多い野球界は競争が激しく、野球部発足に携わった同庁警備部の臼井祐一参事官は、「野球の世界で通用する人材なら、警察官に必要な協調性と体力、判断力もあり、組織強化につながるはず」と説明する。野球の第一線を退いても警察官として勤務できる安定性を訴えることができるため、有能な人材の確保も結成の狙いだ。

 ◆元甲子園球児3人、監督は日大三の元エース◆

 同庁は7月頃から、25歳以下の若手警察官に絞った人選を進め、16人を13日発令の人事異動で第4機動隊(東京都立川市)に配置し、同隊員2人を合わせた計18人で11月にも練習を始める。メンバーには、聖光学院高(福島)、千葉経大付属高(千葉)などで甲子園に出場した選手が3人いる。監督は、春夏合わせ29回の甲子園出場を誇る日大三高(東京)のエースとして、1979年の夏に甲子園マウンドを踏んだ警部補(47)に決まった。

 ただ、メンバーは5日に1回の当直勤務があり、不測の事態にも備える警察官という仕事柄、全体練習は週1、2回に限られる。練習場は近隣の公営野球場や部員の出身校を活用する予定だが、練習試合のスケジュール調整が難しくなるなど課題も残っている。一定の予算を持って強化を続ける企業チームと対等に戦うためには、課題の克服が最大のテーマになるが、臼井参事官は「打撃や守備などを専門に指導するコーチも必要だろうが、課題は少しずつクリアし、都市対抗に出て4万5000人の職員で東京ドームの観客席を埋めたい」と語る。都市対抗出場を目指すため、来年秋までには日本野球連盟に加盟する方針だ。

 同連盟によると、63年に237だった企業チームは、90年代以降、熊谷組や新日鉄などの名門チームが相次いで休部になり、今年4月現在、85まで減った。名門の日産自動車も今年限りで休部になる。こうした状況での新規参入に、同連盟の崎坂徳明事務局長は「野球を通じた人材育成と組織の連帯感向上が社会人野球の目的の一つ。都市対抗に出場するには選手だけでなくスタッフの充実も必要になるが、警視庁の試みは歓迎したい」と話している。(2009年10月12日03時05分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091011-OYT1T00888.htm

 

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