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2009年9月18日 (金)

統合失調症:入院15万人に 14年めどに4万6千人減(18日)

国が04年に策定した精神医療の改革ビジョンの見直しを進めていた厚生労働省の検討会は17日、05年に19万6000人だった統合失調症の入院患者を14年までに4万6000人減らし約15万人とする新たな数値目標を盛り込んだ報告書をまとめた。これまでは、社会で受け皿が整えば退院可能な「社会的入院」患者約7万人の解消を目標としてきたが、認知症患者の精神病床への受け入れで精神障害との区分けがあいまいな「社会的入院」が急増しているため、より明確な病名での目標値に改めることにした。【江刺正嘉】

 今年が改革ビジョンの折り返しに当たるため、14年までの10年間で社会的入院をゼロにし、精神病床も約7万床削減することを柱としていた当初計画を検証した。

 厚労省の調査では05年の精神病床の入院患者は32万4000人。6割を占める統合失調症は99年に比べ7%減の19万6000人だったが、急激な高齢化で認知症患者は42%も増え5万2000人となった。02年に約7万人とされた社会的入院患者も05年には約7万6000人に増え、先進国の中で突出している精神病床数も06年で約35万床と、ほとんど削減が進んでいない。

 統合失調症に関する新たな数値目標は現行の施策による患者減少数をほぼ倍にする内容。報告書では、認知症の入院患者についても同省が現在実施中の実態調査に基づき、11年度までに削減目標を数値化することを求めた。目標達成のための施策として精神科訪問看護などの在宅医療充実や、精神科救急の体制整備を挙げている。Logo_mainichi1 http://mainichi.jp/select/today/news/20090918k0000m040077000c.html

 

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