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2009年9月11日 (金)

三浦元社長自殺:「看守らに問題なし」 ロス市警が報告書(11日)

【ロサンゼルス吉富裕倫】81年の米ロサンゼルス銃撃事件で逮捕された輸入雑貨販売会社の三浦和義元社長が昨年10月にロス市警の留置場で自殺した問題で、同市警は看守らの対応は手続きに従ったもので「元社長の死に影響は与えなかった」とする報告書をまとめた。市警察委員会が9日、毎日新聞に文書を公開した。

 報告書によると、三浦元社長は昨年2月に米自治領サイパンで逮捕された後、背中の痛み止めのほか、抗不安睡眠薬のアチバンを服用していた。サイパンから移送された昨年10月10日朝、市警で診察を受けた医師からも夜間用のアチバンと1日2回の痛み止めを処方された。

 当時61歳だった元社長の様子について留置場の係官は「大変静かだった」、看護師は「精神的苦痛があるようには全く見えなかった」とそれぞれ証言。市警は自殺を防ぐための24時間監視は必要ないと判断し、30分おきに看守が巡回する一般房に収容された。

 元社長は同日午後9時31分の看守による巡回直後、長袖シャツを2段ベッドの手すりにくくりつけて首をつっているのを同33分に発見された。

 報告書は、自殺発見後の警察捜査課などへの報告が規定の15分間より遅かったことや、自殺に使われたひもを切る特殊なナイフを扱うトレーニングが行われていなかったことを指摘。しかし、看守らは元社長に対して適切に行動し、市警の規定を変える必要もないと結論づけた。

 報告書は7月24日に市警察委員会に提出され、今月1日の定例会で承認された。

 ◇計画の可能性も

 ハワイ大学のイクバル・アーメド教授(精神科)の話 アチバンは不安や不眠に対し処方される一般的な薬で、それほど強い薬ではない。移送後にも処方されたということは症状が慢性的になっていたのだろう。元社長が大変静かだったということはうつ状態にあったと考えられる。留置場に入る時点で自殺を計画していた可能性もある。Logo_mainichi1 http://mainichi.jp/select/today/news/20090911k0000m040170000c.html

 

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