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2009年9月12日 (土)

痴漢バスター集中警戒 埼京線や山手線で警視庁(12日)

 警視庁は14日から5日間を痴漢被害防止週間にして、JR埼京線や山手線など痴漢被害が多発する路線で異例の集中取り締まりに乗り出す。被害が減らず、痴漢仲間を募るサイトが登場したり、犯行が悪質化したりしていることを受けた。警察庁も10月にも全国の捜査幹部を集め、取り締まりの徹底を求める方針だ。

 警視庁は防止週間に、スリ担当の捜査員を加えた数人編成の特別チーム約10班を電車内に潜入させる。スリの捜査員は犯人の目つきで、スリをしようとしているのか、痴漢をしようとしているのかが見分けられる。不審な動きに目を配り、現行犯逮捕を目指す。首都圏各県や大阪、兵庫、愛知など、一部の警察本部ではすでに同様の特別チームを結成した。一方、新宿や池袋など主要駅では機動隊員や制服警察官を巡回させ、「見せる警戒」を展開する。

 痴漢をめぐっては、電車内での強制わいせつの罪に問われた男性に最高裁が4月、無罪判決を言い渡した。物証や目撃者の確保など適正な捜査が求められている。警視庁や兵庫県警では、目撃者に連絡先を書いてもらうカードを駅員に持ち歩いてもらう。千葉県警などでは鉄道警察隊や駅を管轄する交番に、犯人の手についた繊維片や、被害者の着衣などに残された手がかりを採取する機材を備える。DNA型鑑定も使う。

 また警察庁は今後、電車内での監視カメラの設置など鉄道事業者と一体となった新たな対策を検討する方針だ。ある警視庁の捜査幹部は「無罪判決で捜査が萎縮(いしゅく)して被害者を泣き寝入りさせるようなことがあってはならない」と力を込める。

 警察庁によると、電車内の痴漢と盗撮容疑での逮捕・書類送検は、昨年は6342件と前年より5%減った。しかし、5年前に比べると6.5%増えており、高止まり状態が続いている。安藤隆春長官は10日の定例会見で「痴漢は悪質化が進んでいる。目に見える成果を出したい」と述べた。

 また警視庁によると、1~6月の痴漢の逮捕・書類送検は708件。うち埼京線での被害が最も多く、全体の11%。同庁鉄道警察隊への相談は07年81件、08年98件と増加傾向にある。今年上半期は54件と前年同期より6件増えた。(峯俊一平、五十嵐透) Logo3_2

 

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