★中井国家公安委員長、警察庁長官を同席させて定例会議内容を公表する新たな形式で会見(24日)これで都道府県警と同じになりました
中井 洽国家公安委員長は、警察庁長官を同席させて定例会議の内容を公表する新たな形式の会見を初めて行った。
先週、警察庁長官の単独会見を廃止した中井国家公安委員会は24日午前、安藤隆春長官を同席させて、これまで許可しなかった録音や録画を認めた新たな形式の会見を開き、委員会の内容を公表した。
会見で、安藤長官は、中井委員長が取り調べの全面可視化ともに、おとり捜査など、新たな捜査手法の導入に前向きな考えを示していることについて、「大臣の考えをよく聞いたうえ、第一線の捜査の実情をふまえて、適切に対応したい」と述べた。
また安藤長官は、1979年に栃木・足利市で発生した福島万弥ちゃん(当時5)殺害事件で、栃木県警が遺族の要望を受けてDNA型鑑定を行うことについて、「時効は完成しているが、真犯人が明らかではないので、公訴時効の進行が停止している可能性がまったくないとは言えない」と述べた。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163504.html
【ブロガーコメント】
この報道の方法、テレビ局にとっては、録音や録画ができるので賛成だろう。しかし、マスコミ界全体からみると、これで、ニュアンスと言うか、例えばテロ事件などの事象の見方、読み方ができなくなりました。そこが県警と違うところでした。結果、警察庁はマスコミにとって統計局だけになりました。、残念です。そのうち、身代金目的誘拐事件の報道協定もなくなることでしょう。警察庁は、各都道府県警察にまかせればいいだけです。むしろ警察庁が望んでいたことです。さようなら。
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