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2009年8月 5日 (水)

クリントン元大統領、記者2人と北朝鮮出国(5日)

【ワシントン=本間圭一、ソウル=細川紀子】北朝鮮を訪問していたビル・クリントン元米大統領は5日午前、5か月間近く拘束されていた米国人女性記者2人とともに帰国の途についた。同氏のスポークスマンが明らかにした。ロサンゼルスに現地時間の5日未明(日本時間同日午後)にも到着する。米朝間の懸案だった米国人記者拘束問題は、15年ぶりの元米大統領の訪朝で解決し、今後、本格的な米朝協議が再開されるかが焦点となる。

 北朝鮮の朝鮮中央通信は5日午前、金正日総書記が、記者2人に「特赦」を与え、釈放するよう命じたと伝えた。同通信によると、クリントン氏は金総書記との会談で、記者2人が北朝鮮に不法に入国し、「反共和国敵対行為」を行ったことに「深い謝罪」の意を表明。記者を人道的な立場から寛大に許し、帰国させて欲しい、という米国政府の要請を伝えた。

 特赦が決まると、クリントン氏は謝意を表し、「両国間の関係改善についての見解」を込めたオバマ米大統領のメッセージを伝えたという。会談では、「米朝間の懸案が、真摯な雰囲気の中で虚心坦懐に深く議論され、対話によって問題を解決していくことで見解の一致を得た」とされる。 国際映像ニュース配信会社APTNが伝えた現地からの映像によると、記者2人は5日朝、荷物をかかえて空港に到着、チャーター機のタラップを上がり、笑顔で迎えたクリントン氏と握手した。

 記者拘束問題の解決で、今後の焦点は、北朝鮮の核・ミサイル問題に移る。米政府筋によると、クリントン氏は、北朝鮮が完全で後戻りできない非核化を実行した時点で見返りを決める「包括的解決策」を提示、これに対する金総書記の返答を米国に持ち帰り、オバマ大統領に非公式に伝える段取りになっている。 ただ、米国務省のウッド報道官代理は4日、核問題と記者拘束事件を別々に議論するという米政府の方針に、「変化はない」と述べ、2人の解放の背景に核問題での妥協があったとの憶測を打ち消した。(2009年8月5日12時11分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1_2 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090805-OYT1T00207.htm?from=main1

 

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