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2009年8月24日 (月)

教官の暴行で適応障害…広島少年院の入所者(24日)

広島県東広島市の広島少年院の教官が収容少年に暴行を加えていた事件で、今月、同少年院を出院した被害少年(17)が読売新聞の取材に応じ、「先生たちの暴行は、指導ではなくいじめだった」と訴えた。

 少年は当時、暴行を免れるために自傷行為をしたと明かした。暴行の影響で適応障害となり、出院後も手が震えるなどの症状が出ており、睡眠薬など1日に約20錠を服用しているという。少年は昨年、同少年院に入り、寮の担当教官だった松本大輔被告(29)(特別公務員暴行陵虐罪で起訴、懲戒免職)らから暴行や、オムツをはかされるなどの虐待を受けた。

 少年は、「オムツ姿を他の少年に見せつけられたのが屈辱だった。他の少年への暴行現場も見たが、自分もやられると思うと、かばえなかった」と、唇をかんだ。

 少年は今年3月、私語をした罰として、別の寮の単独室で謹慎させられた。「寮に戻れば、暴行されると思い、わざと自分の太ももを殴ったり、まゆ毛を抜いたりして、謹慎期間を延ばした」と明かす。その後、寮に無理やり戻されそうになったため、4月初めに別の教官に暴行を受けた事実を打ち明けて、問題が発覚し、松本被告らが逮捕された。少年は「先生たちが逮捕され、もう暴行を受けないと思ったら、ようやく安心できた」と話す。

 松本被告らの刑事裁判は9月に始まる。少年は「なぜ暴行したのか、その理由を本人の口から聞きたい」と裁判の傍聴を希望しているが、少年の母親は「つらい記憶がよみがえるかもしれないと思うと、傍聴はさせたくない」と話している。(2009年8月24日03時06分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090824-OYT1T00022.htm?from=main2

 

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