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2009年8月 8日 (土)

マイバッグ悪用…万引相次ぐ エコ逆手に(8日)

環境対策の一環として国も買い物時の利用を推奨している「マイバッグ」。レジ袋の有料化などにより普及が進んでいるが、精算済みかどうか判別が難しくなることを悪用した万引が目立っている。使用方法を規定するなど、対策を打ち出す店舗や自治体もあるが足並みはそろっていない。高まるエコブームの中、防犯対策との両立には難しさもあるようだ。

■何食わぬ顔で店外へ   「マイバッグが犯罪の隠れみのになっている。普及が万引をしやすい環境を作り出してしまった」。ビルの管理・運営会社でスーパーの防犯対策に取り組む市川ビル(千葉県市川市)の田平和精社長(61)はこう指摘する。同社の防犯カメラで確認される万引の多くが、かごとマイバッグを併用した手口だ。店内で買い物かごと一緒にマイバッグを持ち歩き、商品を別々に入れる。高いものはマイバッグに、かごに入った安い商品だけをレジに通して何食わぬ顔で店外へ-。田平社長は「『エコ』は今、社会で大手を振って歩いている。マイバッグによる万引は多くの企業でなるべくなら触れたくない話題だろう」とした上で「だからといって対策に手をこまねいている店はつぶれていく」と警鐘を鳴らす。

 ■使用禁止も  苦渋の選択を迫られた店もある。札幌市西区のディスカウントスーパー「マンボウ」では4月、「マイバッグは万引を誘発します」と店内での使用を禁止するポスターを張りだした。同店では今年に入ってから月に5件ほどだった万引が倍以上に増えた。ほとんどがマイバッグに商品を隠す手口で1度に盗まれる商品も高額。常習犯も多い。「もちろんこの対策がいいとは思っていない。ポスターにも『いろいろ議論はありますが』と書きました」と店長。「でもマイバッグを持っている人を疑いの目で見なければいけないのはもう耐えられなかった。低い利益率で売っている以上、見逃していたら店が立ちゆかなくなってしまう」と声を落とした。

 ■共通ルール必要  だが、客の反発を恐れて対策を躊躇(ちゅうちょ)する店も少なくない。東京都千代田区にあるスーパーの店長(47)は「1店舗だけで禁止したり、使用方法をルール化したら、客が他店に逃げてしまう。共通のルールを決めてくれれば対策もとりやすいのだが…」と言葉を濁した。6月にスーパーなどを中心に全県的にレジ袋の有料化に踏み切った福島県では、有料化に合わせて県警などが「買い物中は折り畳んでおく」「レジが済んでから使う」などとマイバッグ利用時のルールを策定。ポスターを作製し、PR活動を行っている。福島県のように共通のルール作りを行っている自治体はまだ少ない。マイバッグの利用を推進している環境省は「被害について情報を収集中の段階。マナーの向上は言いにくい点もある」と慎重な構えだ。Banner_logo_051_2 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/287438/

 

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