「安易な情報収集」バンキシャ誤報で検証(24日)
岐阜県庁の裏金を巡る日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」の誤報問題で、同社は23日、番組内で誤報検証を行った。
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が7月、「放送倫理違反の程度は重い」などとして、検証番組を放送するよう勧告したのを受けたもの。検証は番組の後半の26分を使って行われた。冒頭、誤報の発覚を受けて社長を辞任した久保伸太郎相談役が「岐阜県民や全国の視聴者の皆様に重ねて深くおわび申し上げます」と謝罪。続いて、昨年11月に放送された誤報部分を流し、「インターネットの募集サイトを利用した安易な情報収集」「岐阜県庁などへの裏付け取材を行わなかった」など、誤報の経緯や原因を説明した。さらに制作体制の強化や放送前のチェック体制の強化など、再発防止策を伝えた。
3月に番組内で行った訂正放送についても「原因究明が不十分な時点で行っており、だまされたという意識が働き、不適切な内容だった」とした。さらに24日未明には、検証番組も放送した。2009年8月24日01時13分 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090823-OYT1T00643.htm
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