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2009年8月26日 (水)

柔整師詐欺事件 経理責任者に請求額水増し指示(26日)

 柔道整復師の療養費の立て替え払い契約を悪用した詐欺事件で、信販会社から約2億円をだまし取ったとして逮捕された療養費請求代行団体「日本柔整保険機構」の元会長、辻竹康容疑者(62)が毎月、運営する柔整師養成学校の資金繰りなどを勘案し、元会計責任者の川西奈津代容疑者(39)に水増し請求額を指示していたことが25日、分かった。大阪地検特捜部は、2人が当初から立て替え払い金を流用するつもりだったとみている。

特捜部の調べでは、2人は平成15年8月から約1年間で、少なくとも21億円を詐取したとされる。辻容疑者の指示を受けた川西容疑者が、信販会社に提出するレセプト(請求書)のデータ偽造など実務を取り仕切っていたという。

 同機構の関係者によると、川西容疑者はデータを付け替えた実際の帳簿を自ら管理するとともに、事務員には架空帳簿の作成を指示。架空帳簿には、偽造データに基づいて信販会社から支払われた立て替え払い金などは記載されておらず、会員の柔整師から問い合わせがあった際などに見せていたという。

 当時の事務員の一人は「川西容疑者から午前9時の出社時間より早く事務所に行き、データと帳簿を改竄(かいざん)するよう何度か指示された」と証言。断ると、「『団体のために必要なことなの。この世界で生きていけなくてもいいの』と脅された」と話している。

 川西容疑者は逮捕前、産経新聞の取材に「二重帳簿なんて知らない。事務員に偽造を指示したことはなく、会員の柔整師らが勝手に不正請求をしていただけ」と話していた。Banner_logo_051 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/293995/

 

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