警視庁管内体感治安レベル2
首都東京の体感治安(2、3日)
(単位・レベル)
【治安コラム】 なんと、岐阜県警の巡査が、採用前に不正に口座を開設したとして詐欺などの疑いで愛知県警に逮捕された。昨年11月に警察官試験を受けて合格したばかりだった。まさか、振り込め詐欺犯ではないだろうと思うが…
その24歳の巡査が、偽造運転免許証を使って通帳や携帯電話を詐取し、転売するグループの一員だったとみられるという。岐阜県警は31日、同巡査を免職処分とした。
同容疑者は平成18年9月に、愛知県内の私立大を2年生で中退。昨年11月に警察官試験を受けて合格し、今年4月に巡査として採用され、県警察学校に通っていた。
警務部参事官は「警察官に採用される前の行為とはいえ、現職の警察官が逮捕されたことは誠に残念であり、大変申し訳ない。採用方法に問題がないか検討する」と話した。
昨年秋と言えば、民間企業は不況もあって大変な就職難。このため公務員に流れる就職希望者が多く、秋田県警などの説明会には前年の3倍の学生が集まるなど、各県警は、相当優秀な人材が採用できるはずだ。それなのに、なんで?と首を傾げたくなる岐阜県警の採用方法。
採用方法に問題があるのではないのか? そう言えば、昨年10月になるが、九州のある県警に採用された24歳の巡査が、パトカー内で少女に淫らな行為をして逮捕された事件があった。その男は警視庁で不採用にした警察官だった。
警察官は県職員のため、採用の最初にかかわるのは県の人事課。最後には警察が面接をするのだろうが、専門職なんだから、第一次試験から警察が担当してはいかが?昔は身元調査をしていた。けん銃と手錠を預ける職業であり、そんな節穴みたいな採用基準では、国民はオチオチと寝ていられない。やはり、思想・信条調査をすべきである。
都内の体感治安は「レベル2(ブルー)」の現状とする。「日本列島振り込め詐欺」は静岡で高額被害相次ぐ。http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
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