スーパー強盗殺人事件で懸賞金募集期間を延長 警察庁(29日)
95年7月30日に東京都八王子市内のスーパーナンペイ大和田店で女子高校生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、犯人逮捕に結びつく重要な情報提供者への懸賞金が30日から600万円に増額されることになった。
警察庁が捜査特別報奨金300万円の応募期間を1年間延長し、地元の防犯協会や遺族らでつくる民間団体も300万円を支払う。警察庁と民間の懸賞金制度が同時に実施されるのは初めてという。事件は30日で発生から14年を迎え、公訴時効まで1年となる。
この事件を巡っては、民間団体が3年前に1年間、懸賞金制度を実施。警察庁は公費で報奨金を払う制度を翌07年4月に導入し、八王子事件などを対象にしてきた。報奨金の対象事件はこれまでに36あるが、期間は原則1年。社会的に注目されて情報提供が多く、公募が有効と思われる事件は延長されることがあるが、2年延長されたのは八王子を含め4事件のみだ。
同庁は八王子事件のほか、05年12月に栃木県日光市(旧今市市)、また07年10月に兵庫県加古川市の、いずれも当時7歳の女子児童が殺害された2事件についても、7月末に切れる報奨金300万円の応募期間を1年延長することを決めた。 http://www.asahi.com/national/update/0728/TKY200907280433.html
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