足利・女児殺害で父親がDNA鑑定を嘆願(11日)
足利事件の11年前の昭和54年8月、栃木県足利市で福島万弥(まや)ちゃん=当時(5)=が殺害された事件で、父親の譲さん(55)が10日、遺体遺棄現場の遺留品についてDNA鑑定を実施するように求める嘆願書を、栃木県警本部長に提出し受理された。足利事件をめぐるDNAの再鑑定で新たに判明した真犯人とみられるDNA型との照合も求めている。 万弥ちゃん事件では、県警が足利事件で逮捕した菅家利和さん(62)=再審開始決定=を「自供が得られた」として再逮捕されたが不起訴となった。当時は微量の遺留品からDNA型を特定することは困難で鑑定は行われなかった。
新たにDNA鑑定が行われ、足利事件の再鑑定結果と一致すれば、両事件は同一犯の可能性が極めて高くなる。県警によると、嘆願書では、万弥ちゃんの遺体が入れられていた布製のリュックサックやポリ袋、袋の口をしばっていたひもなどの遺留品について、DNA鑑定や指紋の照合を求めている。これらの遺留品は宇都宮地検が保管している。栃木県警は「受理はしたが、対応はこれから考えたい」としている。
万弥ちゃんは昭和54年8月、足利市の自宅近くで行方不明になり、6日後に同市内の渡良瀬川河川敷で遺体が見つかった。発見場所は、平成2年の足利事件の被害者の女児=当時(4)=の遺体が遺棄された河川敷とわずか約200メートルの場所だった。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/276701/
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