警視庁管内体感治安ベル2
首都東京の体感治安(11、12日)
(単位・レベル)
【治安解説】 これは広島県警が摘発した事件の原稿です。「広島県警海田署は9日、商標法違反の疑いで千葉県我孫子市古戸、自営業、石森翼容疑者(26)と、同居の沢村和哉容疑者(35)を逮捕した」=産経電子版
その容疑は「共謀の上、インターネットオークションを利用して広島市西区の女性(26)ら2人に、若い女性に人気のブランド『トゥララ』」の偽のワンピースなど計3着を計約1万2千円で販売した」。
海田署の刑事が千葉県我孫子まで出張して逮捕したのでしょう。被害者には申し訳ないが、オークションは個人間の商取引です。「僅か」と言ってしまえば申し訳ないが、1万2000円の被害届けを受理し、事件化するのには大変勇気のいることなんです。
理由は「捜査経済」上の問題なんです。はっきり言って、ネットオークションはデタラメな住所で、架空口座でも商売が成り立つと見えて、コンサートチケットなどの被害に遭う人が多いんです。ですから、よほどでないと警察は受けてくれない場合があるのです。
「受けない」と言うのではなく、ひとつの警察署にとって、事件はそれだけでなく、緊急で身近な人命に関わるものを優先しなければならないという「人員の問題」。それに、警察署には予算があり、極端な話しで1万2000円の被害で刑事2人で僅か1件を立件するため広島県から千葉県までの旅費と刑事の日当を合わせると、金額はその3倍も4倍にもなります。そして、訪れても本当の住所でなければ不発に終わるか、不在の時は数日間の張り込みが必要になり、大変な金額がかかるのです。そんなの5件も10件も抱えれば民間なら破産でしょうね。
今回の事件で、被害者にとって運が良かったのは、次の部分なんです。「口座には平成18年4月ごろから約1万5千件、計約6200万円の入金があり…」だから、立件する価値があったのです。
警察も「ただ受けられない」と言うのではなく、それなりに苦労しているのです。では「被害金額で動くのか」というのではなく、事件を1件でも立件するのには、膨大なお金がかかるのと、起訴後の裁判まで含めると延べ人員数が相当必要なんです。
それを解消するには、必要経費としての自由な予算と、余裕のある人員配置しかないのです。だから、警察は予算ではなく、決算を優先すべきなんです。そして1人の警察官が受け持つ人民の数は欧米並みの300人以下にすべきなんです。
警視庁・日野署は11日、東京都日野市高幡、27歳の会社員を強盗の疑いで現行犯逮捕した。男は午前0時45分頃、同市神明4の路上で、帰宅途中の女子大学生に背後から近づき、手で口をふさいで押し倒し、現金約13万円が入ったショルダーバッグを奪った疑い=読売電子版。あの杉並区内と武蔵野市で発生した〝首絞め強盗〟であれば良いのだが…。逮捕の功績もあり体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
「日本列島振り込め詐欺」は、和歌山県警の今年の被害は昨年の4分の1に減少など2件。http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html
10日の「メールで警視庁」によると、振り込め詐欺被害の発生は、本年に入り減少傾向にあります。しかし、7月に入り10日現在で既に40件発生し、今後、増加に転じかねない状況です。不審な電話がきた場合は110番通報してください。最近のオレオレ詐欺の新たな口実は次の通りです。★ひったくりをやって、相手にケガを負わせたので示談金が必要だ。★今、ケガをして病院にいる。診察料が必要だ。お金を持ってきてほしい。★癌になった治療費がほしい。 注意しましょう。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪 ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向 ポイント 59~40
レベル2 治安の悪化の兆し ポイント 39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から -50から-10とする
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。カラーの数字がレベルを表示しています。
| 固定リンク
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 警視庁管内体感治安レベル2(2009.12.14)
- 警視庁管内体感治安レベル2(2009.12.13)
- 警視庁管内体感治安レベル2(2009.12.12)
- 警視庁管内体感治安レベル2(2009.12.11)
- 警視庁管内体感治安レベル2(2009.12.10)



コメント