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2009年7月28日 (火)

日本列島振り込め詐欺(28日)2件

「オレオレ詐欺」被害者、60歳以上が8割

Yomiuri_koudoku1_3 警察庁は28日、振り込め詐欺や点検商法など、国民の日常生活を脅かす犯罪を特集した2009年版警察白書を公表した。昨年1年間の被害総額が275億円に上った振り込め詐欺について、手口が交通事故を装った従来型から、「会社の金を使い込んだ」「消費者金融から借金の返済を迫られている」などと多様化している実態を紹介。被害を防ぐには、家族のきずなや地域のつながりを再生し、社会全体で犯罪への「抵抗力」を高めることが必要だと訴えている。白書は、昨年の振り込め詐欺被害のうち、家族などを装った「オレオレ詐欺」では、被害者の84・5%が60歳以上だったことを明らかにして、警戒していてもだまされてしまう実態を、被害者への意識調査も織り交ぜて解説した。

 被害者の多くは、電話の声が違うなど不自然な点に気が付きながらも、〈1〉息子や孫からの電話と思うと、それだけでうれしくなり、声が違っても「風邪をひいた」などという言い訳を信じ込んでしまう〈2〉窮地に陥った子供を助けたいという思いから冷静な判断ができなくなる――といった傾向があると説明。「おかん」と聞き慣れない言葉で呼ばれても、親しみからだと良い方向に解釈してしまうなどの事例も記載している。振り込め詐欺の犯人グループについては、20~30歳代の若者を中心に離合集散を繰り返しながら「ビジネス」として詐欺を繰り返していると分析。逮捕された容疑者が「相手の顔が見えないので、かわいそうという気持ちはなかった」「罪の意識は全くなかった」と供述しているとして、「新たな形態の犯罪組織」と位置づけた。(2009年7月28日12時07分  読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090728-OYT1T00479.htm

詐欺被害家庭は会話少ない 警察庁の振り込め調査 

2009年7月28日 12時29分

Head_logo1 肉親の情や金銭の弱みに付け込む振り込め詐欺の被害に遭った人の家庭は、家族同士の被害をめぐる対話が少ない傾向があることが警察庁のアンケートで分かった。同庁は「核家族化が進む現代社会を反映している」と分析、防犯対策のヒントにもなりそうだ。 同庁は28日に2009年版警察白書を公表、振り込め詐欺を「日常生活を脅かす犯罪」と位置付けた現状分析と対策を柱に据えた。被害傾向をつかむため今年2~4月に被害者1937人に、1月には一般の千人にアンケートした。それによると、一般の人では振り込め詐欺に関し家族で1回以上話をした人が76・1%で、話した経験が「ない」人は20・8%。これに対し被害者では、話を「した」人は34・7%だけで、「ない」が52・1%。「話をしたか覚えていない」も12・2%で、家庭での会話が希薄な傾向が出た。また対策として銀行口座の送金限度額の引き下げが可能なことを「知らない」人は、一般では約半数だったが被害者は75%と、予防策への関心の度合いにも差があった。被害者の6割は、事件前には被害に遭わない自信があったと回答。しかし犯人からの電話が偽の可能性を感じながらも送金した人が3割おり、中には「本当に子が助けを求めているのかもしれず、断って後悔したくなかった」と話す人もいた。被害者の過半数が電話を受けてから5時間以内に送金手続きを取っており、警察庁の担当者は「犯人は人の弱みを突き、切羽詰まったストーリーの演出にたけていることを忘れないで」と呼び掛けている。(共同)http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072801000103.html

 

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