移植改正案 参本会議で採決へ(13日)
延長国会の焦点となっている臓器移植法の改正案の採決が、13日の参議院本会議で行われます。臓器移植法の施行から11年余り、今の法律では認められていない子どもの脳死段階での移植に道を開くのかどうか採決の行方が注目されます。
今の臓器移植法は、15歳未満の子どもからの臓器提供を認めておらず、年齢制限を撤廃したうえで、本人の意思がわからなくても家族が承諾すれば臓器提供を認めるとした「A案」が、先月衆議院で可決されました。これに対し、参議院では、有志の議員から、子どもの臓器提供について、脳死判定基準などを含め1年かけて検討するとした「対案」と、脳死の位置づけを今の法律と同じように「臓器を提供する場合に限って人の死」とする「A案の修正案」が提出されました。13日の参議院本会議では、「A案の修正案」、「A案」、「対案」の順に採決が行われることになっています。共産党が党として「対案」に賛成するとしているのに対し、ほかの各党は議員個人の死生観にかかわる問題だとして、特定の投票行動を求める「党議拘束」を外して臨む方針です。臓器移植法の施行から11年余り、「渡航移植」の規制を求める国際的な議論が起きるなか、今の法律では認められていない子どもの脳死段階での移植に道を開くのかどうか、採決の行方が注目されます。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014215361000.html
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