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2009年7月17日

2009年7月17日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京の体感治安(17、18日
  (単位・レベル)

2 警察庁長官銃撃事件が

【治安解説】 坂本堤弁護士一家殺害事件など7事件で殺人罪などに問われ死刑判決を受けた元オウム真理教幹部、早川紀代秀被告の上告審判決で最高裁は17日、上告を棄却。死刑が確定する。

 「早川被告」と言えば、私が最も心配しているのが、あの平成7年3月に発生した國松孝次・警察庁長官銃撃事件。友人だった警視庁捜査一課デカの小山金七が、命をかけて追っていた事件だ。金七は平成12年3月31日、57歳で大腸ガンのため亡くなった。

 金七は、坂本事件で早川を落とし、平成7年からの捜査一課長特命最後の仕事として、オウム教団の犯行と見られている警察庁長官銃撃事件の解決に向け意欲に燃えていた矢先だった。

 長官銃撃事件では絶対に動かせない事実がある。そのひとつは、犯人が花壇の植え込みに右足をかけて両手で銃を持って撃っている。金七の言葉で言えば「そん時にホシの左の肩が壁に触れてさ、触れたと言うよりは、銃を撃つ時に身体を固定したんだな。そん時の着物の繊維痕が壁に残ってたんだ。それと、撃った時にな、けん銃からは火薬が飛び散るんだよ。その火薬痕を硝煙反応って言うんだが、それも壁にあった」。その繊維痕と火薬痕から割り出した犯人の身長は172.3㌢から176.7㌢だという。

 そしてふたつ目が、犯行現場の状況だ。金七が「落としの材料」に使おうとしていた「秘密の暴露」がある。國松長官は、この日に限ってと言うよりは、長官になってから初めて通用門から出ており、銃口に対して左右の動きではなく、けん銃の銃身の延長線上を歩いて行くことになり、犯人にとっては結果的に銃撃しやすい状況をつくってしまった。

 國松長官が、通常通り正面玄関から出た場合の距離は30㍍から40㍍あり、上級の腕前でも命中率は極めて低くなるのだから、犯人は國松長官が通用門から出ることを知っていたか否かの部分が、金七は「秘密の暴露」の上で重要な鍵になると言っているのだ。

 警視庁の現場検証によると犯人が銃撃した地点から國松長官が撃たれた距離は20㍍90㌢。警視庁内けん銃射撃大会に20年間、20回の出場経験を持つ警部は、当時の現場の状況をこう分析する。

 「コルトパイソンの射撃の照準は、センターファイヤーと言われる合わせ方で、けん銃の扱いに慣れた者でも、30㍍以上離れれば命中の確率は極めて低くなる。左右に動く標的なら、10㍍でも命中率はかなり低くなる」と言う。

 國松長官が正面から出た場合、犯人の銃撃地点では撃つことは不可能に近かった。急遽、銃撃地点を変えれば拳銃を持った制服警察官に発見される。だから、金七はこの現場にこだわるのだ。

 調べ室の可視化が現状の取り調べで大事なのは証拠。金七が生きていれば、調べ室で人間関係ができていた早川被告の死刑確定には複雑な思いだったろう。それにしても、金七の捜査資料を入れていた、ひとつの段ボール箱が行方不明というのが気になる。

 都内で大きな事件がないようなので体感治安は「レベル2(ブルー)」の現状とする。「日本列島振り込め詐欺」は、融資保証金詐欺被害など3件。http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.html

 

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日本列島振り込め詐欺(17日)3件

嘘の融資話で現金詐取容疑 神奈川県警

News_pic1_2 保証金を支払えば融資を行うとウソを言って、岩手県の男性から現金をだまし取ったとして、東京・品川区の男ら4人が詐欺の疑いで逮捕されました。警察は男らのグループが、資金繰りに苦しむ中小企業の経営者たちをねらっておよそ3200万円をだまし取ったものとみて調べています。逮捕されたのは、東京・品川区の無職、伊藤定晴容疑者(25)ら4人です。警察の調べによりますと、4人は去年12月、岩手県奥州市の57歳の建築業の男性に貸金業者を装ったチラシをファックスで送り、保証金を支払えば融資を行うとウソの話を持ちかけ、現金14万円あまりをだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、伊藤容疑者は「様々な業者にチラシを送ってウソの融資を持ちかけた」と供述し容疑を認めているということです。警察の捜索で、4人が出入りしていた東京・品川区のマンションの部屋からは中小企業の経営者など40人と融資のやり取りをしたとみられる書類が見つかったほか、銀行口座には多額の現金が入金されていたということです。
警察は伊藤容疑者らのグループが資金繰りに苦しむ人たちをねらってウソの融資話を持ちかけ、3200万円をだまし取ったものとみて調べています。http://www.nhk.or.jp/yokohama/lnews/01.html

融資保証金詐欺で被害 富山県警

News_pic1_2金融業者を名乗る携帯電話のサイトを閲覧し、県内の会社役員の男性が100万円の融資を申し込んだところ保証金などの名目で26万円を振り込まされてだまし取られたことがわかり、警察は詐欺事件として捜査しています。魚津警察署の調べによりますと、先月、県東部に住む会社役員の40代の男性が、「ベルー」という金融業者を名乗る携帯電話のサイトを閲覧し、電話で100万円の融資を申し込んだところ、保証金や管理費の名目で、あわせて26万円の振り込みを求められたということです。男性は、6月30日と7月1日の2日間に4回にわけて県東部の金融機関のATM・現金自動預け払い機から26万円を振り込んだということです。その後、融資が行われないことから男性が連絡を取ろうとしたものの電話はつながらなくなっていたということです。
警察は、融資の条件として保証金を振り込ませてだまし取る「融資保証金詐欺」とみて捜査しています。http://www.nhk.or.jp/toyama/lnews/04.html

振り込め口座開設で有罪判決

News_pic1_2金融機関の口座を不正に開設した罪に問われている笛吹市の男に対し、甲府地方裁判所は「振り込め詐欺に利用されることをうすうすわかっていた上での犯行だ」と指摘して、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。笛吹市一宮町の無職樋口正美被告(64)は去年10月、甲府市と笛吹市の合わせて3件の金融機関で、自分名義や自分が設立した会社名義の口座を他人に譲り渡す目的で不正に開設したとして、詐欺の罪に問われています。17日の裁判で甲府地方裁判所の渡邉康裁判官は、「振り込め詐欺に利用されることをうすうす分かっていた上での犯行で、開設した口座は実際に、振り込め詐欺に悪用されている」と指摘しました。その上で、「被告は深く反省している」と述べて、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。http://www.nhk.or.jp/kofu/lnews/03.html

 

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連載小説警視庁薬物特命捜査官(63回)

   弟との別れ

080713_164028_m   「そして、被疑者がですよ。最後に鬼頭に向かってこう言ったそうです。『刑事さん、恐れ入りました。いつもこんな理詰めの調べをするんですか?全部認めます』とね。とにかく、ある時は静かに、そしてある時は大声で攻める。冗談も飛び出したり、ここだと思った瞬間、機関銃のごとく、ズバッ、ズバッと証拠を羅列するそうです。その主任は『まるでベートーベンの運命という音楽を聴いているようだった』と表現していました。そして、『理詰めの調べ』と言うよりは、諺に例えて『理詰めより重詰め』の調べだと言うんです。改めて凄い人なんだと思いました」
 風間のこの話しを聞きながら、重森は鬼頭の手を握りしめた。微かに握りかえしたような気がした。

 鬼頭の夢は続いていた。
 「きみさんが言うんだったら…それで、いいだべさ…」
 堂々巡りでこの話しは何時までも結論が出ないと思った、たすくさんが切り出した。疲れた長一郎は居眠りを始めていた。
 「この子だったら…大人になっても記憶にのごるだろうが…敬ちゃんだったら…まだ…わがんねぇんだがらさ…ざんこくだげども…しょうがねぇんでないの?」
 母ちゃん方の叔母さんが言った。
 「しょうがねぇんださ、な、これは…」
 そして、敬二郎は父方の叔母さんにおんぶされて、たすくさんの家を出ようとしていた。長一郎が目を覚ました。
 「なんで…行くの…おれもいぐから…敬だけつれていかないで…。母ちゃん…おらぁ…ゃだぁー」
 長一郎が泣き叫んだ。お爺ちゃんが「早く行くように」と目配せした。敬二郎をおんぶした叔母さんが出て行った。これが、幕田家としての母子三人家族の別れだった。
 「敬二郎、けいじろうーっ、敬ちゅぁーん…」

 「貴方っ=アナタッ=どうなさったの=」
 うなされながら苦しそうにもがいている鬼頭を見て、絵美が鬼頭の体を揺すった。
 「貴方、お願い、目を覚ましてちょうだい=」
 「重森さんも風間さんも…みんな来て下さっているのよ=アナタッ=」
 鬼頭の額には汗が噴き出ていた。絵美はナースコールを押した。
 「どうなさいました」
 看護師さんが駆けつけてくれた。
 「主人がうなされてばかりで、ちっとも目を覚まさないのです…」
 看護師は、手で頬をタタキながら、耳元で大声を出した。
 「鬼頭さん、鬼頭さん」
 何十秒かあと、鬼頭が目を開けた。
 「アナターッ」
 絵美がベッドにすがって泣き出した。

 

 

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オウム元幹部・早川被告の死刑確定へ 日テレに手紙(17日)

坂本弁護士一家殺害事件などで殺人などの罪に問われ、一・二審で死刑判決を受けたオウム真理教元幹部・早川紀代秀被告(60)について、最高裁は17日、上告を退ける判決を言い渡した。これにより、早川被告の死刑が確定する。

 早川被告は、89年に起きた坂本弁護士一家殺害事件や田口修二さん殺害事件など、7つの事件で殺人などの罪に問われている。一・二審で死刑判決を受けたが、早川被告は死刑の回避を求め、最高裁に上告していた。

 早川被告は、17日の判決を前に、日本テレビの取材に対する手紙で、「判決は坂本さんご一家の事件や田口さんの事件の20年目に当たりますが、今回の判決がご遺族の悲しみや苦しみ憎しみを少しでも和らげてくれることを願います」「もし死刑となった場合は死によって償う準備をする」と答えている。Noimage_120x901_2 http://www.news24.jp/articles/2009/07/17/07139855.html

 

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オウム早川被告の死刑確定へ 最高裁が上告棄却(17日)

坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとした7事件で殺人罪などに問われ、1、2審で死刑判決を受けた元オウム真理教幹部、早川紀代秀被告(60)の上告審判決で、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は17日、「教団幹部として犯行に積極的にかかわり、果たした役割は大きい」として、早川被告側の上告を棄却した。死刑が確定する。Banner_logo_051_7 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/279169/

 

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北海道警、大雪山系遭難で旅行社幹部ら聴取(17日)

北海道警は17日、ツアーを企画したアミューズトラベル社の幹部らから、縦走の日程に無理がなかったかなどについて事情を聴いた。今後、業務上過失致死容疑の適用も視野に捜査する方針。(

2009年7月17日13時35分

  読売新聞)Yomiuri_koudoku1_3 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090717-OYT1T00580.htm?from=top

 

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遭難計10人死亡 大雪山系トムラウシ山・美瑛岳(17日)

 北海道大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)と美瑛岳(2052メートル)で登山客らが相次いで遭難した事故で、北海道警は17日午前までに10人の死亡を確認した。18人が遭難したトムラウシ山では17日午前までに5人が自力下山し、道警などのヘリに13人が収容されたが、8人が死亡した。このツアーとは別に男性登山者1人が死亡して見つかった。6人が遭難した美瑛岳では17日未明、1人の死亡を確認した。北海道警は二つの遭難事故について業務上過失致死容疑でツアー会社側に対する捜査を始めた。

 道警新得署などによると、トムラウシ山で遭難したのは東京都内の旅行会社アミューズトラベルが主催したツアー。50~60代の客15人(男性5、女性10)と、男性ガイド4人の計19人のパーティーだったが、ガイド1人が避難小屋に残ったため遭難時は18人だった。

 自力で5人が下山し、ヘリに収容された人のうち5人の生存が確認された。

 このパーティーが歩いたコースは、旭岳温泉から入山し、旭岳やトムラウシ山を2泊3日で縦走する「健脚向けのコース」。トムラウシ山はこの時期、花の山として人気があるが、山が奥深く、体力、精神力がないと登れないとされる。14日から16日にかけては雨や風が強く、気温も下がり、登山者の体力を奪ったとみられる。参加者の一人は「風が吹き荒れていたが、ツアーは計画通り出発した」と話している。

 一方、美瑛岳で遭難したパーティーは、茨城県つくば市の旅行会社オフィスコンパスが企画したツアー。女性客3人と男性ガイド3人が遭難した。道警旭川東署は17日午前0時40分ごろ、美瑛富士避難小屋で兵庫県姫路市の尾上敦子さん(64)ら3人を発見し、さらに避難小屋から南西の標高1850メートル地点で野営していた3人も発見。尾上さんはすでに死亡していたという。

 札幌管区気象台によると、14~16日、道内は低気圧が通過し、大雨が降ったり強風が吹いたりした。トムラウシ山の標高2千メートル付近の16日午前9時の気温は6~7度だったと推測されるという。帯広測候所によると、山頂付近では16日、20~25メートルの強い風が吹いていたといい、同気象台は「体感温度はさらに低かったのでは」とみている。

 同気象台によると、16日午前9時の札幌市の上空1500メートルの気温は、11.4度で平年の13.5度より2度低かった。今年の北海道は7月に入って低気圧が通過する回数が平年より多く、2~4日に1度は低気圧が抜けた後に寒気が流れ込む割合が増えているという。 Logo3_2 http://www.asahi.com/national/update/0717/HOK200907170002.html

 

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「弱そうなオタク狙った」 ひったくりの高校生3人逮捕 警視庁(17日)

東京・秋葉原で通行人の男性から財布をひったくったとして、警視庁少年事件課などは、窃盗の疑いで、東京都千代田区の私立高校に通う15~17歳の男子生徒3人を逮捕した。同課によると、3人は容疑を認めており、「金を持っていて弱そうなオタクを狙った」と話している。逮捕容疑は、7月2日午後9時15分ごろ、千代田区外神田の路上で、歩いていた男性会社員(37)=茨城県石岡市=のズボンのポケットから、現金約6万8千円などの入った財布をひったくったとしている。

 同課によると、生徒の1人がゲームソフト店から出てきた男性会社員にわざと肩をぶつけ、「何ぶつかってきてんだよ。いてーじゃねーか」といいがかりをつけている間に、他の2人が後ろから近づいて財布をとったという。3人は走って逃げたが、近くを警戒中の警察官が、男性会社員の「泥棒!」という声に気づき、生徒の1人を捕まえた。3人は同じ高校のサッカー部所属。この日は部活の練習後、スロット店に立ち寄ったが、所持金をほぼ使い果たしたため、1人が「カツアゲをしよう」と提案したという。Banner_logo_051_6 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/279077/

 

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JR駅周辺で売春で客待ちのタイ人ら摘発 警視庁と神奈川県警(17日)

 JR町田駅周辺で売春の客待ちをしたとして、警視庁と神奈川県警は売春防止法違反の現行犯で、タイ国籍の女ら5人を逮捕した。同庁によると、無職の女(40)は「タイ式マッサージの客を探していただけ」と容疑を否認しているが、他の4人は「夫の借金を返すため」「生活費を稼ぐため」などと認めている。

 捕容疑は、7月15日午後7時ごろ、売春目的で神奈川県相模原市上鶴間本町の路上をうろついて、客待ちをしたとしている。同庁によると、町田駅南口のラブホテル街周辺には、常時、複数の客待ちがいるが、警視庁町田署と神奈川県警相模原南署の管轄地域が入り組んでいるため、これまでは2署がそれぞれ単独で摘発を行っていた。しかし、摘発の効率化などを目指して、今月1日に2署が協定を締結。今回初めて、合同で町田駅周辺の浄化活動を行った。Banner_logo_051_5 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/279078/

 

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殺人罪などの時効廃止へ着手 森法務相が明らかに(17日)

森英介法相は17日、凶悪・重大犯罪の公訴時効について、人の命を奪った犯罪(生命侵害犯)のうち、殺人、強盗殺人罪などで公訴時効を廃止し、その他の罪も公訴時効期間を延長する方向で見直す-とする法務省勉強会のとりまとめを公表した。実現すれば、明治期以降運用されてきた公訴時効制度の枠組みが変わり、刑事政策の大転換となる。森法相は「国民の意識のありようの変化を十分踏まえつつ、一筋縄ではいかない問題があったが、さまざまな関係者、一般国民の皆様からのご意見をうかがい、客観的に、理性的に、論理的に検討を積み上げ、虚心坦懐に取り組んだ結果」と述べた。廃止や期間延長の対象犯罪や、期間延長の年数、時効進行中の事件への適用などは「さらに検討を要する」とし、今後、省内の検討なども経て法制審議会で諮問後、細部を審議する。

 勉強会では、今年4月以降に実施した被害者団体などのヒアリングや、パブリックコメントに準じた手続きで行った国民の意見募集などを踏まえ、公訴時効制度の在り方、見直しの是非について検討した。

 「制度見直しの方向性」と題した報告書では、一部の時効期間を延長した平成16年の改正に続く現段階での見直しの必要性として、「生命侵害犯について公訴時効制度の在り方を見直すべきとする意見が16年以降特に明確に示されるようになった」と指摘。さらに、「その刑事責任の追及に期限を設けるべきではなく、真相をできる限り明らかにすべきであるという国民の正義観念」から、「適切な国家刑罰権の行使の在り方をとらえ直す必要がある」とした。

 時効制度の趣旨との関係でも、時の経過とともに遺族や社会の処罰感情が薄れるという点は「もはや妥当せず」、年月を経て犯人側に形成された事実状態を尊重するという側面も「犯人を処罰して社会秩序の維持・回復をはかる要請を常に優越させることが国民の意識に沿う」、証拠が散逸し、被告人の防御権に影響するとの指摘にも「(犯罪を証明する)検察官の側にはるかに負担になるべき事柄」などとして、いずれも見直しの妨げにならないことを確認した。

 そのうえで、「重大な生命侵害犯について、特に法定刑の重い罪の公訴時効を廃止し、それ以外の罪についても公訴時効期間を延長する方向で見直すのが相当」との方向性を示した。ただ、廃止や期間延長の対象犯罪の詳細は決まっていない。「殺意があって最高刑に死刑がある」殺人や強盗殺人などは廃止だが、傷害致死や危険運転致死などは期間延長に入る可能性も高く、「今の段階で線引きはできない」と法務省。「捜査資源の適正な配分の観点や制度の整合性等を踏まえ」ての検討が必要と報告書。

 現在時効が進行中の事件への廃止や延長の適用も勉強会として「憲法上許されるのではないか」と前向きな見方を示したが、「反対する見解も多くあり、政策的な当否を含めてさらに検討する必要がある」と結論は出さなかった。Banner_logo_051_4 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/279079/

 

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自分の配送トラックから、はがき1万8千枚盗んだ運転手ら逮捕(17日)

郵便物を配送するトラックからはがき1万8千枚を盗んだとして、警視庁府中署が窃盗の疑いで、このトラックの運転手の男ら2人を逮捕していたことが17日、分かった。同署によると、2人は「金が欲しかった」などと容疑を認めている。逮捕されたのは、東京都府中市日新町、運転手、簑島英紀被告(37)=窃盗罪で起訴=と、多摩市愛宕、無職、出(いで)寛之容疑者(37)。逮捕容疑は4月10日午後10時35分ごろ、府中市是政の路上で、運転していた郵便配達のトラックを止め、待っていた出容疑者の車に、未使用の郵便はがき1万6千枚と往復はがき2千枚(販売価格計100万円)を積み替えて、盗んだとしている。2人は友人だといい、「昨年11月から3月までに2万4千枚を盗んだ。都内の金券ショップで換金した」などと話しており、同署で裏付けを進めている。Banner_logo_051_3 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/279106/

 

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小学校でプロレスの授業(17日)「人の痛み」を感じて…(17日)

合志市の西合志第一小学校で、17日行なわれた特別授業の講師は、熊本県内唯一のプロレス団体「求道軍」のメンバー。ゲームの中でしか格闘を知らないという子どもが多い中、生のプロレスを観戦してもらい「人の痛み」や「楽しさ」を感じてほしいと、今回PTAの提案で実現した。求道軍のメンバーは、力強い技と笑いを組み合わせた試合を披露、子どもたちは「生で見るのが初めてで、最初は恐かったけど面白かったです」などと話していた。

[ 7/16 20:00 熊本県民テレビ]Noimage_120x901 http://www.news24.jp/nnn/news8681425.html

 

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事件疑い判断の新装置導入へ 千葉県警(17日)

遺体に赤外線をあてることで体の内部の出血などを見つけ、事件の疑いがないかどうかいち早く判断することに役立つ装置を千葉県警察本部が民間企業と共同で開発していて、全国で初めて導入を目指すことになりました。

この装置は、ひき逃げ事件などの捜査にあたる千葉県警察本部の交通捜査課と大手鉄鋼メーカーの子会社が共同で開発しているものです。近赤外線と呼ばれる特殊な赤外線を体にあてて、かたいもので殴られたり車とぶつかったりした際に出来る、外見からは確認できない皮下出血などが画面に映し出されるようになっています。千葉県警察本部によりますと、病院以外で死亡し死因がはっきりしないケースのうち、検視だけではなく司法解剖まで行われるのは2%余りで、解剖が終わるまでにも数時間以上かかります。この装置を使えば短時間で体の内部の出血がわかるということで、千葉県警察本部では、ひき逃げなどの疑いがあるかどうかいち早く判断することに役立つと期待していて、さらに持ち運びできるように改良を進めて来年度以降の導入を目指しています。千葉県警察本部交通捜査課の萩原喜也課長代理は「事件性の有無を判断することや初動捜査に大きな役割を果たすことが期待される」と話しています。News_pic1 http://www3.nhk.or.jp/news/k10014323161000.html

 

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生活保護費:路上生活者にアパート借りさせ「ピンハネ」(17日)

生活困窮者が暮らす宿泊所などが明確な説明をせずに本人の生活保護費を徴収している問題で、千葉市花見川区の任意団体が路上生活者にアパートを紹介して市に生活保護を申請させ、約200人から保護費の大半を徴収していることが新たに分かった。関係者によると、月約12万円の保護費のうち10万円を徴収している例もある。明細や領収証は渡しておらず、徴収目的にあいまいな部分があり、千葉市も調査を始めた。【森有正】

 この団体は「市民活動団体シナジーライフ」(大和田正弘代表)。複数の入居者によると、シナジーライフは千葉県内や東京都内で路上生活者に「生活保護が受けられ、3食も大丈夫」などと声をかけ、千葉市内でアパートを借りさせていた。市へ生活保護も申請させたという。

 アパートに住む50代男性によると、月初めに区役所の窓口で保護費約12万3000円を受け取り、直後に付き添いのスタッフに渡す。約2万3000円が封筒に入れられて渡され、残り10万円は徴収されるという。男性がアパートを管理する不動産会社と交わした契約書では、家賃・共益費は月4万8000円。このほかシナジーライフと交わした「個人契約書」に「費用は毎月の給与、保護費の支給時に精算する」とあるが、具体額は記されていない。10万円の徴収時に明細や領収証も渡されていないという。不動産会社との契約書では大和田代表が連帯保証人になっており、男性との関係を「知人」としている。部屋は6畳一間にトイレ、バス、台所付きで、冷蔵庫やエアコンが備えられている。

 この男性は入居前、同団体の事務所で10日間ほど寝起きし、自炊訓練を受けた。入居後は月に白米10キロが届けられているというが、「頑張って仕事を見つけろと言われたが、2万円の生活を続けても自立できない」と話している。こうした証言は千葉市にも寄せられており、地域保健福祉課は生活保護法に基づく入居者への聞き取り調査を進めている。

 ◇「多少の行き過ぎあった」大和田代表

 大和田代表によるとシナジーライフは生活困窮者の支援のため5年ほど前から活動。現在約200人をアパートに入居させている。大和田代表との主なやりとりは次の通り。

 --生活保護費はどう徴収しているのか。

 ◆200人のうち半分弱は区役所の窓口のそばで受け取り、半分強は保護費が振り込まれる銀行口座から下ろす。通帳は委任状を取って預かっている。

 --そこから不動産会社に金を渡すのか。

 ◆社長が私の知り合いで、家賃や共益費などを渡している。

 --家賃などを除いても1人につき月約5万円取っているが。

 ◆光熱費はうちの負担。活動に使う車の維持費もあるし、各戸に配る米もいいものを使っている。

 --月10万円を徴収されている人もいる。

 ◆多少行き過ぎたところもあり、その部分は改善したい。

 --契約書で徴収額を示さず、領収証も渡していない。

 ◆相手に口頭で説明してきたが、説明不足や行き違いはあるかもしれない。領収書は出すようにしたい。http://mainichi.jp/select/today/news/20090717k0000m040141000c.htmlLogo_mainichi1

 

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野球部室からグラブ14個、3少年が転売(17日)

高校野球部の部室からグラブなどを盗んだとして、宮城県警泉署は16日、仙台市泉区のいずれも18歳の無職少年2人と同区内の男子高校生(16)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。発表では、3人は今月5日夕から6日朝、同区の県立泉松陵高校の野球部の部室にあった、グラブ14個など(約10万7000円相当)を盗んだ疑い。3人はグラブを市内のリサイクルショップに転売していたという。(

2009年7月17日01時19分

  読売新聞)Yomiuri_koudoku1_2 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090717-OYT1T00133.htm

 

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コンビニ強盗・ひったくり激増…景気悪化一因(17日)

今年上半期(1~6月)の全国の刑法犯総数が昨年同期比4・6%減の83万8355件と7年連続で減少した一方、強盗やひったくりについては大幅に増加したことが16日、警察庁のまとめでわかった。同庁は「景気悪化も一因では」とみて、失業率など経済情勢と犯罪発生との関係を分析している。

 強盗は昨年同期より17・5%増の2399件で、2003年以来、6年ぶりに増加。特に目立つのはコンビニ強盗で、65・6%増の487件。通行人らを脅して現金を奪う路上強盗も752件で、12・1%増えた。都道府県別の強盗認知件数は東京が331件(7・8%増)、大阪330件(26・4%増)、愛知282件(70・9%増)、千葉171件(43・7%増)の順で、都市部での増加が顕著。

 ひったくりも14・8%増の1万189件で、7年ぶりに増加。東京が54%増の1289件、神奈川が78・8%増の1373件など都市部を中心に増加し、最も多い大阪は2・3%増の1767件だった。万引き(6・4%増)やオートバイ盗(11・6%増)も増えたが、すりは11・9%減。同庁は「素人でもできる犯罪が増えている」という。全刑法犯の検挙率は0・2ポイント低下し、31・4%だった。(2009年7月17日05時09分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090717-OYT1T00034.htm?from=main2

 

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宮崎県の高2生2人逮捕 携帯オークションで詐欺容疑(17日)

携帯電話のオークションサイトでうそを言って現金をだまし取ったとして、兵庫県警明石署は16日、詐欺の疑いで宮崎県都城市のいずれも高校2年で16歳と17歳の少年を逮捕した。同署によると2人は「相談してやった」と容疑を認めている。逮捕容疑は、今年5月、携帯サイト「モバオク」に実際には持っていないスロットマシン1台の写真を掲載し出品を偽装、落札した明石市の会社員(30)から前金として現金3万円を振り込ませたとしている。落札後、連絡が取れないため、男性が同署に被害届を出した。16歳の少年の口座にはほかに約10万円の入金があり、同署はほかにも被害がないか捜査する。Banner_logo_051_2 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/278867/

 

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早大OBデイトレーダー集団を強制調査(17日)

 早稲田大学の投資サークルOBのデイトレーダーらが組織的に株価をつり上げ、多額の利益を得ていた疑いが強まり、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で、このグループのリーダーの男(28)らへの強制調査に乗り出していたことが16日、関係者の話で分かった。

 デイトレーダーの組織的株価操縦に監視委の強制調査が入るのは初めて。監視委は六本木ヒルズにあるグループの拠点などを家宅捜索し、告発を視野にメンバーへの聴取を続けているもようだ。関係者によると、このリーダーは早大法学部卒。当時サークル活動を通じて知り合ったメンバーらとともに東京都港区の六本木ヒルズの一室を拠点に活動。高い指し値で大量の買い注文を出し、買い気配が高まった後に注文を取り消す「見せ玉」と呼ばれる手口などを使い、不正に株価をつり上げた疑いがあるという。

 株価をつり上げる銘柄はその日ごとにリーダーが指示。複数のパソコンを使って値動きを監視し、株価が上昇すると売り抜けて、利益を積み重ねていったとみられる。監視委は一昨年夏ごろから、同グループの動向を長期にわたり監視。不正な取引は、昨年夏のリーマンショックで株価が下落した後も、複数の証券会社を介し連日行われていた。監視委は1営業日に行われた1銘柄の取引にしぼって調査を進めるもようだ。

 デイトレーダーをめぐっては、平成16年11月に北海道釧路市の男性が建設会社などの株価をつり上げたとして、監視委に証券取引法違反罪で初告発されているが、組織的に違反行為を行っていた疑いが浮上するのは初めて。同様の手口を行うデイトレーダーグループは複数存在するとみられ、監視委は、別グループへの監視も強化していくとみられる。Banner_logo_051http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/278920/

デイトレードで利益月350万円!1人1台ベンツ

 男らは友人に「利益は多いときで月350万円」などと自慢げに話す一方、「税金のことがあるので周囲には言わないで」などと口止め。白いベンツを1人1台購入し、乗り回していたという。男は平成18年3月に同大を卒業。株取引で得た資金をもとにラーメン店を開業する一方、月の家賃が数百万円とされる六本木ヒルズの一室を借り、投資サークルのOBら数人で、違法な株価操縦を駆使しながら株取引を行っていたようだ。

 メンバーの1人は、六本木ヒルズを拠点にする理由を「ヒルズにいると、住民にしか入ってこない株の情報が入る。棟によっても、情報が入る棟と入らない棟がある」などと知人に話していた。関係者によると、グループの手口は、大阪地検に逮捕された西田晴夫被告=証券取引法違反罪(相場操縦)で公判中=らプロの仕手筋のものと比べても遜色(そんしよく)ないという。仕手筋に詳しいフリーライター、高橋篤史氏は「ある程度の資金力のあるデイトレーダーが組織的に動けば、これまでプロの仕手筋がやってきたことと何ら変わらないことができる」と指摘。「証券会社の担当者と顔を合わさず取引できるネット証券であれば、クリック1つで株価操縦できる。抵抗感はなく、ゲーム感覚でやっていたのではないか」と話す。

 また、ある市場関係者は「今回のグループは氷山の一角。市場にはまだ甘い汁を吸っているグループがいるはずだ」と、「ネット仕手筋」の存在に危機感を強めている。デイトレード 1日のうちに株の短期売買を繰り返し、小幅な利益を積み重ねる取引手法。手数料が安く、個人でも大量の売買注文を頻繁に出せるインターネット取引の普及とともに定着した。ネット証券大手「松井証券」によると、全国で5万人(推定)がいる。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/278921/

 

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