千葉殺人未遂:大やけどの職安職員「つきまとわれている」(8日)
千葉県野田市山崎の東武野田線梅郷(うめさと)駅西口の路上で8日、同県柏市、ハローワーク野田職員、高橋久美さん(40)が火を付けられ大やけどを負った殺人未遂事件で、高橋さんが最近、同僚に「中国の女性につきまとわれている」と悩みを打ち明けていたことがハローワーク野田への取材で分かった。県警野田署は逮捕した自称中国出身の柏市北柏4、無職、樊玉萍(はんぎょくへい)容疑者(45)が、職が見つからないことを逆恨みし、つきまとった可能性もあるとみて調べる。
ハローワーク松戸の戸村稔所長によると、高橋さんは同僚に「中国の女性に帰り道、待ち伏せされたり、職場で遠くから見つめられたりする」と話していたという。女は、高橋さんが3月まで勤務していた柏市のハローワーク出張所で昨夏ごろから職を探し、4月以降はハローワーク野田に何度か姿を見せていたという。
同署によると、樊容疑者は中国・上海出身。93年に日本人と結婚し97年に日本国籍を取得、本籍は千葉県船橋市だと供述しているという。
事件当時、駅に向かっていた野田市の派遣社員の女性(34)は「『キャーやめてー』という悲鳴が聞こえ前から黒いスーツ姿の女性がすごい形相で走ってきて、すれ違った。振り返ると上半身が燃え上がり、頭まで炎に包まれていた」と話した。高橋さんは事件直後ドクターヘリで病院に搬送された。意識はあるという。
ハローワーク野田によると、高橋さんは求人票の受理業務を担当。窓口が忙しい時には求職者の相談にも応じていた。同僚の男性職員は「人として許せない」と話した。【橋本利昭、黒川晋史、荻野公一】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090709k0000m040102000c.html
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