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2009年6月27日 (土)

交差点の危険を車に通知 警察庁、500カ所整備へ(27日)

見通しの悪い交差点で周囲の車の存在をセンサーで感知し、車載器を通じて音声で車に知らせるハイテク交差点を、警察庁は今年度中に全国約500カ所で整備し始める。スピードが出すぎているなど危険なドライバーに対して音声で、「この先、左に車がいます」などと注意を促すシステムで、来夏の稼働を目指す。

 この設備は、安全運転支援システム(DSSS)と呼ばれ、警察庁と各自動車メーカーなどが06年から横浜市や愛知県、広島県などで実証実験を進めていた。今年度の補正予算で約150億円が認められた。 DSSSは、交差点近くに設置したカメラやレーダーが装備されたセンサーが、交差点周辺の車両の動きをとらえ、車に通報するシステム。当面は(1)信号の見落とし(2)出合い頭の衝突(3)一時停止の見落とし(4)追突――の危険を察知した場合に、車載器を通じて音声で知らせる。

 例えば、カーブなど見通しが悪い交差点の左から車が入ってくる場合、車載器はこの情報を受けてドライバーに音声で「この先、左に車がいます」と注意を呼びかける。音声がうるさいと感じられないよう、常にアナウンスをするわけではなく、車が一定速度を超えたり、ドライバーがブレーキを踏んでいなかったりした場合に限る。

 車載器は、ナビ内蔵型などメーカーによって違うが、早いメーカーでは年末にも新車の販売に合わせて売られる見込みだ。オプションで車に設置する社でも数万円ほどとみられる。

 警察庁は22日に都道府県警の担当者にシステムの詳細について説明した。一つの県で少なくとも5カ所の交差点で整備する。今夏にも道路脇に設置するカメラやレーダーなどの契約準備に入り、稼働は来年夏ごろになるという。DSSSは、歩行者やバイクの巻き込み防止なども含め、8パターンで実験が進められてきた。今後、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた場合には「歩行者に注意してください」などと話す「歩行者横断見落とし防止システム」の開発も進める。 同庁幹部は「効果をみて将来は設置個所を増やしたい」と話す。(五十嵐透) Logo3_3  http://www.asahi.com/national/update/0627/TKY200906270100.html

 

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