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2009年5月11日 (月)

華厳の滝止めて捜索…母子殺害犯?夫の足取りぷっつり(11日)

東京都八王子市のマンションで先月、会社員大沢咲子さん(27)と長男の航也ちゃん(3)が遺体で見つかった事件で、2人を殺害したとみられる咲子さんの夫(29)の足取りが、栃木県日光市の「華厳の滝」近くで車を乗り捨てたのを最後に途絶えている。警視庁は投身自殺の可能性も考え、観光名所となっている滝の流れまで止めて周辺を捜索したが、発見に至っていない。事件発覚から11日で2週間。同庁は、夫が華厳の滝から立ち去った可能性も捨てきれないとして、近く殺人容疑で逮捕状を取る方針。

◇ 夫の軽乗用車が華厳の滝の駐車場に止まっているとの連絡が同庁に入ったのは、2人の遺体が発見された直後の先月28日朝。車は26日から同じ場所に放置されていて、同庁が周辺を調べたところ、同日午前7時前に、車を1人で運転する夫の姿が滝近くの防犯カメラに映っていた。近くからは、夫の衣服や家族の画像が記録されたデジタルカメラも発見されたが、遺書は見つからなかった。

 同庁の検視によると、咲子さんと航也ちゃんの死亡推定時間は26日未明。八王子市から華厳の滝までは、車で高速道を使えば約2時間で到着するため、同庁は、夫が2人を殺害後、自殺を図るため華厳の滝に来たとみて捜索を続けてきた。しかし周辺の山林や滝の下流の華厳渓谷には不審な遺体はなく、今月9日には観光客の少ない早朝、滝の上流の中禅寺ダムの放水を止め、プロのロッククライマーに約100メートルもの滝のがけを下りてもらって滝の裏側まで調べたが、夫は発見できなかった。1903年、旧制一高生の藤村操が「巌頭之感」とする遺書を残して投身自殺した華厳の滝も現在はフェンスなどが張り巡らされ、日光観光協会は「この30年間、自殺者が出た話は聞いたことがない」。ただ、同庁が最寄り駅の防犯カメラを分析しても、バスやレンタカー会社に聞き込みをしても、夫が、逃走のため利用した形跡は確認できなかった。夫と咲子さんは勤務先の不動産会社で知り合い、結婚。八王子市のマンションには4年ほど前に引っ越し、休日には近くの公園で一家で遊ぶ姿もよく見られ、近くに住む女性(37)は「夫はとにかく優しそうな印象だった」と話す。その一方、同庁の捜査で夫妻に最近、別れ話が持ち上がっていたことも判明した。

 同庁幹部は「投身自殺を偽装して逃走しているとすれば遺書も準備するはずで、自殺したとみるのが自然だ」と語るが、その確証もないため、同庁は引き続き行方を追う方針だという。(2009年5月11日14時31分  読売新聞)Yomiuri_koudoku1_4 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090511-OYT1T00547.htm

 

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