★警視庁管内 体感治安レベル2
首都東京の体感治安(10日)
(単位・レベル)
【治安解説】 それにしても8日から9日にかけて日本列島では殺人事件が相次いだ。9日朝、和歌山市では無職の女性(68)が自宅で殺されているのが発見されたほか、8日夕には福岡市のマンション敷地内で男性の遺体が、同日夜には奈良県橿原市の会社員方で、38歳の妻が首を絞められて殺されていた。
一方、警視庁管内では殺人事件ではないが、歌手の倖田來未さんを殺すというインターネットの掲示板への書き込みで、埼玉県川越市の31歳の会社員が逮捕された。ところが、大胆にも、9日午前9時20分ごろ、栃木県警に「人間をこれから殺しに行く」と110番をかけた男がいる。110番は宇都宮市文化会館西側の公衆電話からで、同会館では午前11時と午後3時から演歌歌手、島津亜矢さんの公演が行われる予定だったが、公演は6月に延期された。極めて迷惑な話だが、この種の事件は逮捕しないと真似犯が増える。その意味では、警視庁の検挙は抑止の特効薬となるだろう。よって体感治安は「レベル2(あお)」を維持する。
中国東北部の北朝鮮との国境付近の印刷工場で製造されたとみられる偽「1万円札」が、中国国内などで流通していることがこのほど明らかになった。6日付の産経新聞が一面トップで報じたもので、日米外交筋などの情報だという。
産経新聞によると、偽1万円札は平成16年11月から発行されている表面が福沢諭吉の肖像、裏面に平等院鳳凰堂(京都府)の鳳凰像が描かれた最新の「E号券」。
専門家は「透かしやホログラムもあり精巧。鑑別機でなければ真贋(しんがん)判断は難しい」と指摘しているという。
我が国の偽造紙幣を見分ける技術は進歩しており、平成15年度には来日外国人組織犯罪捜査用装備資機材の整備項目の中で「偽造紙幣などの判定監視システム」が導入されている。さらに科学警察研究所では、報道できないような特殊な鑑定方法が既に完成しており、国内に流通する前に水際で防げるものと期待している。
それにしても、偽造防止対策として、1万円札の中央に福沢諭吉の肖像が出る「透かし」や特殊インクを使用。角度を変えると画像の色や模様が変わる技術を取り入れるなど万全を期していたはずだった。それが今回、それらの技術は見事にやぶられ、透かしもあるほか傾けると左右の余白部に出る半透明の模様まで模倣されているとは、恐ろしい技術である。
「日本列島 本日の振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.htmlは6件。
★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪 ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向 ポイント 59~40
レベル2 治安の悪化の兆し ポイント 39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から -50から-10とする
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。カラーの数字がレベルを表示しています。
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