★警視庁管内 体感治安レベル3
首都東京の体感治安(14日~)
(単位・レベル)
【治安解説】12日に入院して自宅に帰り、最初に知ったのが14日未明に池袋の繁華街路上で発生した傷害事件。夜中に一人歩きの女性が刃物で切りつけられて重傷を負った。犯人は凶器を持って逃走中で、犯行の動機も判らない無差別で通り魔的な路上事件は、周辺住民に与えるショックは大きい。連続性はないものの、首都の体感治安は「レベル3(黄色)」とする。
病院では、「亡国のイージス」などで知られる作家・福井晴敏氏の連続爆弾テロ事件を題材にした「OP。ローズダスト」を読んで過ごしていたら、13日付けの産経新聞1面に「テロ情報を国際監視 警察庁提案 ASEANでDB化」とする原稿が掲載されていた。
日本の警察庁が、テロ予告や工作員の募集といった国際テロ組織の動向に関する書き込みを複数の国々が共同で監視し、発見次第、英文に翻訳してデータベース化(DB化)する構想をまとめ、ベトナムで開催中の「ASEAN警察庁長官会合」で提案したという原稿だった。
昨年10月8日の朝日新聞に出ていた記事だが、欧州連合(EU)の欧州議会は、インターネットでテロ行為を扇動する行為などを犯罪とする法案を採択したという。朝日によると、法案は、インターネットが潜在的なテロリストを生み出す脅威になっているとの認識から、欧州委員会が昨年11月に提出していたもので、EU域内でインターネットを通してテロリストを募集したり、テロ行為を促したりすることを犯罪とし、実行に至らなくても処罰することを検討していた。
ネット社会には国境がない。ひとつでも弱い部分があればテロリストはそこを突いてくる。だから「ループホール」をつくってはならないのがネツト社会における犯罪対策の鉄則である。情報共有のデータベース化に続いて法制化も急ぐべきだろう。そのリーダシップは日本の警察庁しかない。
「日本列島 本日の振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.htmlは、日本の携帯電話が海外でも使える国際ローミングサービスを悪用し、中国から日本に電話をかける振り込め詐欺事件で、中国人の犯行グループが、日本に正規に滞在する複数の中国人留学生らから銀行口座を買い集めていたことが、神奈川県警への取材でわかり、県警は銀行口座を譲り渡したとして、留学生1人を本人確認法違反の疑いで逮捕した(朝日新聞)など2日分で6本掲載。



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