★警視庁管内 体感治安レベル2
首都東京の体感治安(8日)
(単位・レベル)
【治安解説】「総合情報サイトの退会手続きが済んでいないため料金の未納状態が続いている」という文言から始まり、殺し文句は「期日までに連絡がない場合は、身辺調査のうえ法的手続きにはいる」---これが架空請求メールのポピュラーな文言だ。そして03と0120から始まる電話番号が書かれており、非通知でかけると出ない。理由は、通知で着信記録を残すためだ。
過去に、懸賞金当選の誘引文言から出会い系サイトに接続になったり、間違ってアダルトサイトをクリックした経験者、着メロをダウンロードして退会手続きを忘れていた人には、きつい文章で、つい連絡電話のダイヤルをしてしまう。具体的な請求は、電話の会話から始まるため、ちょっとでも「あれかな?」と思う人が被害者に遭ってしまう。
NHKのラジオ深夜便7日午前4時のニュースのトップで警視庁管内の振り込め詐欺被害を伝えていました。
「インターネットの利用料が支払われていない」などと言って現金をだまし取る「架空請求詐欺」で、1000万円を超える被害が東京都内で相次いでいることがわかりました。警視庁は、架空請求詐欺の対策や取締りを強化する方針です。警視庁によりますと、東京・葛飾区の35歳の会社員の男性がことし2月、「ネットリサーチ」と名のる業者から、携帯電話のメールで「アダルトサイトの料金が支払われていないので財産を差し押さえます。すぐに貯金を簡易型の郵便小包『エクスパック』で送ってください」と請求を受けました。男性は、エクスパックで指定された住所に現金を送りましたが、その後も繰り返し要求されたため、7回にわたってあわせて2000万円余りを送金し……
また、東京・中央区の38歳の女性も先月、別の業者から「サイトの料金が未納のため裁判の手続きが始まっています。いったん財産を提出してください」といううその電話を受け、あわせて4回にわたってエクスパックでおよそ1100万円を送金し……
二人とも送金手段はエクスパック。現金は送れないはずなのに扱われています。そして送り先は私書箱。警察庁がホームページで注意喚起している宛先なんです。エクスパックはコンビニ扱いで、追跡が可能な〝郵便物〟。警察庁の注意喚起のリストをどこで、どう活用すべきなのか?
「現金が入っているかいないかの確認をコンビニしなさい」は酷な要求かも知れないが、チェック方法は皆無なのか?業界を含めて検討が必要のようだ。
日本テレビの夕方のニュース特集「リアルタイム」の5、6日の特集で、例の「イマイ」氏の追跡で「私書箱」を利用する携帯と預金口座の売買特集を報じていた。運送手段に配送業者の映像があった。おそらく、その業者も警察庁の注意喚起の一覧なんて知らないだろう。エクスパックを扱う運送業界は、「顧客のため」に何故?有効利用できないのか、運送業の監督官庁を含めて、現、業界指導には疑問が残る。
7日の注目記事は日本テレビの「
振り込め詐欺に使われることを知りながら、携帯電話などを犯行グループに提供していたとして、警視庁は東京・渋谷区の電話回線リース会社社長・松本達也容疑者(48)を詐欺(ほう助)の疑いで逮捕した」(あえて一般原稿扱いにした)
「日本列島 本日の振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.htmlは2件。
首都の体感治安は「レベル2(あお)」を維持している。



最近のコメント