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2009年4月23日 (木)

「裸の王様」「ワンマン」…逮捕の千葉市長に別の疑惑も(23日)

元エリート官僚の敏腕市長は、なぜ業者と親密な関係を築いたのか。千葉市発注の工事を巡り、収賄容疑で警視庁に逮捕された同市長の鶴岡啓一容疑者(68)。不採算の第3セクター鉄道を再建するなど行政手腕が高く評価される一方、市役所内では何事も独断で決める「ワンマン」との風評も。贈賄業者は市発注工事を落札率96%以上という異例の高率で取り続けており、警視庁は市長の威光が働いていなかったか、発注経緯を調べている。「プライドが高く尊大な印象」。県立千葉高から東大法学部に進み、旧自治省のキャリア官僚を経て、2001年に千葉市長になった鶴岡容疑者について、ある関係者はそう語る。赤字続きだった3セク「千葉都市モノレール」の経営を黒字に転換したほか、市中心部の再開発など大型公共事業を次々に手がけた。行政手腕への評価は高く、「不正とは無縁」と思われていたエリートだった。その一方、独断専行ぶりが職員らを戸惑わせたという。「人の意見を聞かない裸の王様。仕事を任せると言いながら、結果を報告すると、勝手にひっくり返すことが多かった」と、ワンマンぶりを苦々しく振り返る元市幹部も。

 議会や陳情などで市長に会う機会も多い市議の一人は、「(市長が)職員にねぎらいの言葉をかけているのを見たことがない。我々議員にも、あいさつさえしなかった」と話した。2005年6月の2期目の市長選で鶴岡容疑者を支援したある福祉関係者は、「市役所にあいさつに行くと、会ってすらもらえず、『何しに来たんだ』と冷たく追い返された」と語る。優秀な行政マンの顔とは裏腹に、周囲の評判は決して芳しいものではなかった。「すべてに悔いのない仕事ができた」。鶴岡容疑者は昨年12月の市議会で今期限りの引退を表明した際、自信たっぷりに語っていたが、今年3月の議会では、市民ゴルフ場を巡る疑惑が取りざたされた。

 昨秋オープンした市民ゴルフ場の指定管理者選定を巡り、市幹部や専門家で作る選定委員会が昨年1月、応募9団体の中から、ゴルフ場経営会社などで作る共同企業体(JV)を選んだ。ところが、このJVの選定の決め手となった「日本プロゴルフ協会の全面協力」が、事実ではなかったことが判明。選定をやり直したものの、委員会は同じJVを再び選んだ。議会で経緯をただす質問が出たが、市側は「問題ない」と繰り返すだけだった。応募した別の業者からは、「市長の“鶴の一声”で決められたのではないか」との声が出ているが、鶴岡容疑者は読売新聞の取材に「一切、タッチしていない。どんなにたたいても何も出ない自信がある」と疑惑を否定した。

Yomiuri_koudoku1 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090423-OYT1T00046.htm?from=top

 

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