☆タクシー事故多発で渋谷署対策 警視庁(2日)
都内でタクシーが関係する人身事故が多発する中、昨年、管内のタクシー事故が都内で最も多かった警視庁渋谷署は今年度から、事故件数によりタクシー会社をランク付けしたり、客待ち中のタクシーを止めて、事故防止を呼びかけたりする新たな対策を始めた。渋谷には都内全域からタクシーが集まるため、警視庁は業界団体を通じて加盟各社に呼びかけるなど、「まずは渋谷で事故が多いことを知ってほしい」と啓発活動にも力を入れる。警視庁交通総務課によると、渋谷署管内で昨年起きたタクシー(ハイヤーを含む)が絡んだ人身事故は、371件と都内最多。次いで新宿署357件、麻布署347件、赤坂署237件-と繁華街を抱える署が上位を占める。渋谷署によると、管内で起きる全事故のうち、タクシーが絡んだ事故の割合は約4割で、物件事故も合わせると、半数以上がタクシーがかかわっているという。そのため、同署はタクシーに重点を置いた交通対策を始めることにした。事故の中で特に目立つのが、客の乗降時、開けた後部ドアに後ろから来た自転車や二輪車が突っ込むケースだ。平成14年の規制緩和によりタクシーの台数が増えたうえ、不況の影響で客足が減ったことから、客を見つけると猛スピードで近づいたり、急な車線変更をしたりするタクシーが多いためとみられる。同署は、ボランティアと協力し、客待ち中のタクシーを止めて、運転手に交通安全を呼びかける「タクシーストップ作戦」を開始。また、事故件数をタクシー事業所ごとに集計し、事故が多い事業所長を呼んで、安全運転教育を行う。同署は「6日から始まる春の交通安全運動では、タクシーの事故防止を署独自の重点に掲げたい」としている。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/238547/
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