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2009年4月23日 (木)

市幹部「便宜図るよう指示受けた」 千葉市長汚職 (23日)

千葉市発注工事の入札で便宜を図った見返りに、東京都内の業者から現金100万円を受領したとして、警視庁捜査2課は22日、収賄容疑で同市長の鶴岡啓一容疑者(68)=同市若葉区=を逮捕し、市役所や鶴岡容疑者の自宅、贈賄側の土木建築業「東起業(あずまきぎょう)」(東京都江東区)など関係先を家宅捜索した。収賄容疑で政令市長が逮捕されるのは、ゼネコン汚職事件で平成5年に仙台市長が逮捕されて以来2人目。捜査2課によると、鶴岡容疑者は調べに「現金を受けとったこともなく、便宜を図ったこともない」と容疑を否認している。東起業側は「鶴岡容疑者に封筒に入れた現金を渡した」などと贈賄行為を認めているが、贈賄罪の公訴時効(3年)が成立している。

 捜査2課の調べによると、鶴岡容疑者は平成17年11月上旬、市長応接室で、市発注の街路築造工事(同市稲毛区)の指名競争入札について、東起業を指名業者に選定するよう当時の市幹部に指示するなどの便宜を図った謝礼として、同社の社長(64)と元千葉支店長(61)から100万円のわいろを受け取った疑いがもたれている。捜査2課の任意の事情聴取に対し、同市幹部も「市長から東起業に便宜を図るよう指示を受けた」という趣旨の話をしているという。関係者や捜査2課によると、この入札には東起業を含め計10業者が参加。東起業が他の入札参加業者に応札額を指示するなど談合を仕切り、自ら受注していた。事前に公表されていた予定価格は4417万8000円で、落札額は4270万円。落札率(予定価格に占める落札額の割合)は96・65%。社長らは市長応接室で鶴岡容疑者に現金を渡す際、工事受注のお礼を述べていた。鶴岡容疑者と社長は鶴岡容疑者が市長選で初当選した13年以前から、知り合いだったという。鶴岡容疑者は旧自治省(現総務省)出身で、現在市長2期目。任期満了に伴う6月の次期市長選には不出馬を表明している。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/245900/

発端は支店長の使途不明金 千葉市長汚職

捜査着手の端緒は会社の内紛からだった。

 鶴岡啓一容疑者に現金を渡した疑いがもたれている東起業元千葉支店長(61)は、独断で提供したリベートなど使途不明金が発覚したことなどから、会社側とトラブルとなり、昨年初めに退職していた。こうしたトラブルが同社の内紛に発展。会社を告発するために同社幹部が昨年、警視庁に情報提供したことが契機となり、内偵捜査が始まった。元支店長は昨年、県内の建設業者に、「これまでに5000万~6000万円は発注側に渡した」と漏らし、自治体などへの「受注工作」を認めていた。この建設業者によると、元支店長は約30年にわたって東起業千葉支店に勤務し、一貫して営業を担当。元支店長の親族が千葉県選出の元国会議員の有力支援者だったこともあり、営業の際は元議員の秘書と書かれた名刺を持ち歩いていた。「秘書としての勤務実態はなかったが、元国会議員の威光を借りていたようだ」という。 しかし、元議員が引退して以降、受注件数は徐々に減少。過去5年間で東起業が落札した千葉市発注の工事は、3件で計約2億4200万円にとどまっていた。元支店長は建設業者に「発注者へのリベートが必要なときだってあるだろう」と話したこともあったという。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/245898/Banner_logo_051

 

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