« 700万円入り金庫奪う 福岡の民家で男4、5人(28日) | トップページ | 舞鶴女子高生殺害28日起訴へ…容疑者否認、状況証拠で(28日) »

2009年4月28日 (火)

新潮問題「むなしく悲しい」 阪神支局襲撃22年で遺族(28日)

記者2人が殺傷された87年5月3日の朝日新聞阪神支局襲撃事件から22年になるのに合わせ、本社は1~3日、支局3階の襲撃事件資料室で「『みる・きく・はなす』はいま」展を開く。言論を暴力で封じようとした数々の事件を新聞記事や写真で振り返るほか、阪神支局襲撃の実行犯と主張する男性の虚言を掲載した週刊新潮の誤報問題もパネルで取り上げる。展示は午前10時~午後6時。見学無料。3日午前9時~午後8時には支局1階に拝礼所を設ける。支局の所在地は兵庫県西宮市与古道町。

 殺害された小尻知博記者(当時29)の父信克さん(81)、母みよ子さん(77)ら遺族は5月3日を前に朝日新聞にコメントを寄せた。事件の風化を心配しつつ、世間を騒がせた週刊新潮の誤報に対しては強い憤りをぶつけた。 信克さんの話 自分が真犯人だと名乗り出る人が現れ、写真週刊誌にカメラを向けられました。夜中の電話や訪問取材を受け、ウソだと思いつつ、読みたくもない週刊誌を買いました。一読して息子がこんな男に命を奪われたとは思えませんでした。案の定、作り話でした。息子の死をもてあそび、世間を騒がす手段に使うなんてひどすぎます。遺族は振り回されただけで、残ったのはむなしさと悲しみだけでした。小尻記者の妻裕子さん(49)の話 ウソを証言した人も、事実確認をしないで載せた週刊新潮も、私たち遺族の気持ちを全く考えていない。とても悪質だと憤りを覚えます。読者や周りの人たちをだましておきながら『こちらがだまされた』と逃げるなんてひきょうです。売れたらよかったのですね。事件がそんなことに利用されてとても残念です。

 小尻記者の長女美樹さん(24)の話 事件に遭った父の年齢に自分がどんどん近づいていることを実感します。週刊新潮の連載はだれに対して書かれたのか、何のための記事だったのか、私たちのことは頭になかったのか、ぜひ聞かせてもらいたいと思います。

Logo3 http://www.asahi.com/national/update/0427/OSK200904270083.html

 

« 700万円入り金庫奪う 福岡の民家で男4、5人(28日) | トップページ | 舞鶴女子高生殺害28日起訴へ…容疑者否認、状況証拠で(28日) »

殺人事件・変死・傷害致死(死体遺棄 未遂含む)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新潮問題「むなしく悲しい」 阪神支局襲撃22年で遺族(28日):

« 700万円入り金庫奪う 福岡の民家で男4、5人(28日) | トップページ | 舞鶴女子高生殺害28日起訴へ…容疑者否認、状況証拠で(28日) »