週刊新潮、手記の誤報認める…編集長名で謝罪記事(15日)
1987年5月の朝日新聞阪神支局襲撃事件など警察庁指定116号事件を巡り、「実行犯」を名乗る島村征憲氏(65)の手記を連載した週刊新潮が、4月23日号(早い地域で16日発売)で「手記が誤報だったことを率直に認め、「お詫びする」とした早川清編集長名の謝罪記事を掲載することがわかった。 一昨年11月に取材を始めてから今年2月5日号で連載を始めるまでの経緯について、10ページにわたり説明する異例の内容で、同誌の信用が失墜することは避けられないものとみられる。
謝罪記事では、編集部として、島村氏の手記に疑わしい点があることを以前から把握していたことを認めたうえで、誤報と判断した決定的理由として、島村氏が連載終了後、「実行犯ではない」と語るなど、最近になって証言を覆したことをあげた。また、誤報を掲載することになった最大の原因については、「裏付け取材の不足」をあげた。状況証拠が積み重なったと錯覚したことや、証言が詳細だったため真実であると思い込んだこと、さらに島村氏や周辺への取材がおろそかになったことなどが背景にあったと説明している。これについて、週刊新潮編集部は「現時点ではコメントできない」としている。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090415-OYT1T00560.htm?from=main1<p>&nbsp:</p>
週刊新潮、朝日新聞阪神支局襲撃事件に関連し実行犯名乗る男性の手記連載で謝罪
1987年に起きた朝日新聞阪神支局襲撃事件に関連し、実行犯を名乗る男性の手記を連載した週刊新潮が、内容が誤りだったことを認め、謝罪していることがわかった。16日に発売の「『週刊新潮』はこうしてニセ実行犯に騙(だま)された」と題された記事には、実行犯を名乗る男性への取材の経緯と、その男性が証言を覆した状況などが、10ページにわたって書かれている。
そのうえで、裏づけ取材の不足が最大の原因で、記事は誤りだったと認め、おわびするとしている。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/category00.html<p>&nbsp:</p>
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