★警視庁管内 体感治安レベル2
首都東京の体感治安(23日)
(単位・レベル)
【解説】 中国情報サイトの「サーチナ」による
と、振り込め詐欺は中国でも社会問題化してい
るようだ。なんで、これほど日本で爆発したのか
どうも中国との関連も捨てきれなくなってきた。
同サイトを検索した結果、日本で振り込め詐欺
対策強化月間として全国警察が取締を強化して
いた昨年10月ころ、やはり中国でも大きな被害
よると、上海市公安局(警察)は19日、 電話を利用した「振り込め詐欺」が各地で発生。警察に届けられただけでも、9、10月の被害総額が約2000万元(約2億8000万円)にのぼったと発表した』という。その手口は『電話会社の職員と称する男が「あなたの求めで新たに開設した固定電話の料金が未払いになっている」と多額の料金を請求。被害者が「そんなはずはない」と言うと、「犯罪の可能性があるので警察に通報する」と電話を切る。しばらくすると、警察と称して電話があり「あなたの銀行口座の情報が不正に盗まれていたことが分かった。安全確保のため、いったん別の口座に金を移してほしい。新しい口座なら、警察が“凍結”することが可能だ」と言い、ATMなどを使って指定した口座に振り込ませている』というもの。日本の「警察官を騙る詐欺」に酷似しているのだ。そして、昨年12月10日サーチナでは『10日付中国新聞社電によると、北京市警察が「振り込め詐欺」の容疑者9人を逮捕したと発表した』の報道。さらに今年3月22日のニュースでは『 河南省鄭州市で建材業を営む男性は14日、見知らぬ男からの電話で名前と住所を確認され「あなたが犯罪を犯したので行方を追うように指示されている。もみ消してほしければこの口座に金を振り込め」と言われ、警察関係者に相談したところ、同様の手口で金を脅しとろうとする事件が他にも起きていると言われた』ことが報じられている。今年2月9日の本欄で紹介した事例では、神奈川県警に「振り込め詐欺」で逮捕された容疑者が「中国人から3万円を出すので金を取りに行くよう頼まれた」と供述している。振り込め詐欺の背景に中国人マフィアが存在する可能性も出てきた。「日本列島 本日の振り込め詐欺」http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20778300/index.htmlは3件。警視庁の体感治安は「レベル2(あお)」だ。
発生場所 千葉県市川市福栄2丁目

★【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦ました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪 ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向 ポイント 59~40
レベル2 治安の悪化の兆し ポイント 39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
【ポイント概数】
テロ・無差別殺人事件等 80~50
路上殺人や連続殺人・連続強盗・強姦70~60
広域重要事件 50~40
肉親殺人事件(家族の皆殺し事件) 40~50
放火殺人 50~30
強盗殺人 50~20
連続放火 40~30
各項目に少年が絡む場合 +20~10
犯人逮捕記事は上記のポイント総数から -50から-10とする
その他、外的検討要件として外国や他県発生事件を判断基準に加えた。これら事件の新聞・テレビの扱いの程度(新聞では1面か社会面か。扱い段数等)とネットではブログニュースのアクセス人気度なども加えて総合的に判断した。マスコミ報道がなく平穏に感じるが、110番も多いこともあり全くの「平穏」(レベル1)をはずしています。
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