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2009年3月26日 (木)

☆産経【主張】秋田2児殺害判決 死刑回避には疑問が残る(26日)

Msn_s1 秋田県藤里町で3年前に起きた連続児童殺害事件の控訴審で、仙台高裁秋田支部は1審同様に死刑を回避し、畠山鈴香被告に対して無期懲役を言い渡した。秋田の事件は、何の罪もない児童2人が連続して殺された凶悪事件である。社会的にも大きな衝撃を与え、死刑を選択する可能性も十分考えられた。それなのに、地裁に続いて高裁秋田支部も死刑を回避する結論を出したことは釈然としない。5月21日から始まる裁判員裁判に向けて、2審の判断が注視されていただけに、意外な感じを受けた人も多かったのではないか。1審の秋田地裁は、死刑回避の最大の理由として、事件が突発的なもので、計画性もないとした。更生の可能性にも言及して、無期懲役にした。この判決では、「2人の前途ある将来を奪った結果の重大性は言葉に言い尽くせない」としながら、「死刑を選択するほかないと断じることには躊躇(ちゅうちょ)する」として結局、死刑とする判断を避けた。無期懲役は判決後おおむね20年前後で反省の態度が認められれば、仮釈放になって社会復帰するケースが多い。 ところが、秋田地裁の裁判長は「仮釈放の判断には留意するように」と異例の注文までつけた。これでは、法律に素人の裁判員にとっては「そこまで言及するなら、なぜ死刑を言い渡さないのか」という素朴な疑問が残される。死刑の適否に当たって、これまでの下級審は昭和58年の最高裁判決の「永山基準」を参考に、被害者の数や結果の重大性など、9項目を挙げて総合的に判断するものとされてきた。一般的には、被害者が1人の場合、無期懲役が大半だった。今回の高裁判決は、娘の彩香さんへの殺意を認めた。その後に近所の米山豪憲君を殺害した動機を「彩香さん殺害の嫌疑をそらすため」と認定しながら、計画性が認められず、利欲目的でもないなどの理由で死刑を回避した。最近の司法の流れは厳罰化の傾向にあるが、裁判長によって一線を画す判断も目立っている。これでは裁判員に選ばれた国民は、何を基準に判断していいのか迷うことになる。最高裁には、改めて死刑基準を国民にわかりやすく提示することを求めたい。でないと、裁判員は戸惑うばかりである。http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090326/trl0903260237000-n1.htm

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