☆暖房機器火事「ご用心」 今冬140件、7人死亡(10日)
全国的に犠牲者が出る火災が相次ぐ中、暖房機器が原因とみられる火災や一酸化炭素中毒などの事故が昨年10~12月、140件余り起き、7人が死亡していることが経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)の調査でわかった。寒さはこれからが本番で、関係機関は注意を呼びかけている。(茂木克信) NITEによると、期間中に起きたストーブや、こたつなど暖房機器8製品の事故は計146件だった。うち5件で7人が死亡しており、重傷事故は4件、軽傷事故は27件だったという。 昨年12月31日に福岡市の住宅が全焼し、3人が死亡した火災は、室内の電気ストーブが倒れたことが原因とみられている。同11月17日に愛知県で1人が亡くなった火災は、石油ストーブにガソリンを誤給油したためとされる。 事故件数が最も多かった製品は、69件の電気ストーブ。通常の使用方法でも発煙・発火の恐れがある製品については、デンソーや三菱電機など31社が無償修理や交換などのリコールを実施。NITEは、リコール対象外の製品でも電源コードやプラグに傷や膨らみがあったり、普段より熱かったりしたら販売店などに相談するよう勧めている。電気カーペットや電気毛布は、電源コードの断線によって事故が起きやすい。「温度を最大に調節した直後に煙が出た」(昨年11月29日、神奈川県)、「コードが断線して布団とじゅうたんが一部焼けた」(同2日、埼玉県)などのケースがあった。 また、長年使っている電気ミニマットでは、中のヒーター線がずれて重なり、過熱する恐れもあるという。NITEは、就寝中や外出時は必ず暖房機器の火を消したり、電源を切ったりするよう呼びかけている。リコール情報は、各社のサイトやNITEのサイト(http://www.nite.go.jp/)に掲載されている。 http://www.asahi.com/national/update/0109/TKY200901090311.html
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