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2009年1月16日 (金)

☆40数カ所の傷、妻「思い当たらない」 中大教授刺殺(16日)

Logo3 東京都文京区の中央大学後楽園キャンパス校舎内のトイレで理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、高窪さんが受けた刃物による傷は計四十数カ所にのぼることがわかった。刺し傷と切り傷は背中を中心に胸や腹などに及んだほか、両手に身を守ろうとした際に出来たとみられる多くの傷もあった。捜査関係者が明らかにした。 警視庁は、犯人が執拗(しつよう)に刺していたことから、高窪さんに強い恨みを抱く人物による犯行の可能性があるとみている。ただ、高窪さんの妻は「夫は家で仕事の話をしないのでわからないが、トラブルは思い浮かばない」などと話しているという。 高窪さんは1号館4階の男子トイレ内の入り口近くでうつぶせに倒れていた。 捜査関係者によると、傷のうち20カ所前後は背中に集中していた。傷の状況から、倒れてから刺されたとみられる傷もあった。両手には、攻撃を避けようと刃を握ったとみられる切り傷などもあった。司法解剖で、死因は胸を刺されて内臓が損傷したことによる失血死とわかった。同庁は、使われた凶器は通常の包丁ではなく、より鋭利な刃物だとみている。犯人は繰り返し刃物を振るう中で、自身の手にも傷を負った可能性もあるとみて捜査を進めている。  これまでの調べで、高窪さんは14日午前9時すぎに世田谷区の自宅を出て、同10時ごろ大学に到着し、1号館1階の守衛室で研究室の鍵を受け取った。同10時20~25分ごろ、トイレ方向から男性の悲鳴を聞いた学生がおり、その直後に留学生がトイレで倒れている高窪さんを発見した。留学生は発見直前、トイレの近くで黒いロングコートを着てニット帽をかぶり、めがねをかけた男とすれ違った。男は足早にトイレ近くの中央階段に向かったという。階段では4階から1階にかけて断続的に血液反応が検出された。同庁は、返り血を浴びた犯人が階段を下りる際に付けた可能性があるとみている。 http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY200901150289.html

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