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2009年1月21日 (水)

☆異色の事務系出身、裏工作に直接関与 逮捕の西松建設前社長(21日)

Msn_s1_2 裏金の不正持ち込みに関与したとして逮捕された準大手ゼネコン西松建設」前社長の国沢幹雄容疑者(70)は、同社初の事務系出身社長で、会社の“表”の顔でありながら、1部上場企業としては異色の“裏”の工作にも直接関与する経営トップだった。

 ■事務系出身   国沢容疑者は昭和36年の入社以来、経理や経営企画など管理部門を担当。ダムやトンネルなど大型土木を得意とする西松では、技術系出身者が社長を務めることが多く、事務系出身の国沢容疑者は“異色”の社長だった。西松では、ゼネコン業界でも「豪腕」として知られる経営者が続いた。58年から12年にわたり社長を務めた柴田平氏(故人)は日本土木工業協会会長を務めるなど業界の実力者として知られ、ゼネコン汚職事件(平成5~6年)を契機に退任。後任の金山良治氏も15年まで社長を務め、長期にわたり君臨していた。 国沢容疑者は、2人の“ドン”の人脈や経営ノウハウなどを引き継ぐ一方、社交性を売りにのし上がっていった。西松社員は「それまでは技術系が花形だったので、事務系出身の社長は一目置かれた。西松を土木中心から、建築分野でも発展させた人で、社内ではやり手で通り、カリスマ性があった」と語る。

■トンネル献金  西松はOBに2つの政治団体を作らせ、与野党の国会議員側などに約4億8000万円の事実上の企業献金を行ってきたが、こうした献金システムを考案したのが、国沢容疑者だった。関係者によると、ゼネコン汚職事件で、政界と建設業界の癒着が問題となったため、当時専務だった国沢容疑者は政治団体をトンネルに献金することを発案。7年に政治団体の一つ「新政治問題研究会」(18年末に解散)が設立された。西松OBを代表に据え、幹部社員に会費を支払わせ、西松側が賞与の形で会費分を穴埋めするシステムを作り上げたという。

 ■情報一元化  国沢容疑者の側近だった元副社長の藤巻恵次容疑者(68)を中心に東南アジアの工事で裏金づくりを行ってきたとされるが、国沢容疑者が直接関与していた疑いが強まっている。 7~15年に、本社中枢の経理や人事ばかりでなく、裏金工作までも統括していたとされる「管理本部」(旧事務本部)の本部長を担当。「藤巻容疑者は国沢社長の指示がなければ、一円たりとも裏金を動かすことはできなかった」(元同社幹部)といい、国沢容疑者が、社長就任後も裏金工作の情報を自分に一元化していたとされる。特捜部は裏金の使い道についても具体的に指示していたとみている。http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090120/crm0901202350030-n2.htm

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