« ★警視庁管内 体感治安レベル2 | トップページ | ☆高齢者の安全運転支援へ道路交通法改正試案公表 日刊警察新聞(12日) »

2009年1月11日 (日)

☆コメ流通検査に食品Gメン常時投入 農水省「食糧部は能力不足」(11日)

Msn_s1_8 事故米の不正淫売問題でコメ業者に対する監視体制の甘さを批判されたことから、農林水産省は、コメ業者の立ち入り検査に、食品偽装を監視する食品Gメンを常時投入する方針を固めた。これまで検査を担当していた総合食料局食糧部は不正転売を見逃していたことなどから、同省では「検査能力が不足している」と判断した。事故米問題で一時、食品Gメンが投入されたが、今後は食品偽装監視を担当する消費・安全局に検査機能を移したうえで現場に食品Gメンを投入し、強化を図る方針。農水省には、食糧法違反などの監視のため、コメ加工・流通業者に対して立ち入り検査や事情聴取を行う権限が認められており、現行では食糧部が担当している。事故米問題でも、食糧部が不正業者や流通先の調査をしたが、経験不足で調査が難航したため、食品全般で不正業者を調べるノウハウを持つ消費・安全局幹部と食品Gメンが、一時的に投入された。その結果、調査が進んだ経緯があり、同省では、通常の検査でも食品Gメンを投入することを決めた。Gメンが食糧法などに基づいて、コメ業者の帳簿などを検査し、取引記録の虚偽記載がないかなどを恒常的に調べ、点検する。同省によると、現行の検査は、本省の食糧部消費流通課の指示に基づき、出先機関の農政局や農政事務所の食糧部消費流通課が行うことになっているが、関係法令を改正。本省の指示機能を消費・安全局の表示・規格課に移し、現場の検査は、農政局や農政事務所の表示・規格課に担当させるように改める。食品Gメンは本省と農政局などの表示・規格課に所属しており、現行では食品全般の表示偽装の監視を行っているが、改正後は、コメの流通検査も行わせることになる。米関連食品については、原産国や流通経路を透明化するトレーサビリティー(追跡可能な仕組み)制度が導入され、業者に取引記録などの保管が義務づけられる予定。食品Gメンはこの新制度に対する違反業者の検査や、刑事告発などの業務も担当する見通し。事故米の不正転売問題では、実質的に業者に対する検査が行われていなかったことが発覚。同省は、担当の総合食料局や食糧部幹部の責任を問い関係者を処分したが、省内外からは同部への批判が噴出した。今後は汚染度合いの高い事故米は廃棄処分などになるが、汚染度の低い事故米は飼料米として流通するほか、トレーサビリティー制度下で、コメ流通の透明化を監視する重要性が高まるため、同省では、食糧部に代わって、消費・安全局に機能を担わせる方針を決めた。◇

【用語解説】食品Gメン

 農林水産省で、日本農林規格(JAS)法などに違反する食品偽装の調査を担当している職員の総称で、正式な役職名ではない。不正業者に立ち入り調査をしたり、取引記録を調べたりして、食品表示の偽装を暴いている。偽装関係者の尾行や事情聴取、偽造帳簿の解明など、犯罪捜査に近い業務も多いため、専門性が必要とされるうえ、危険が伴うこともある。本省消費・安全局の表示・規格課と全国各地の農政局、農政事務所表示・規格課に計約2000人いる。http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090111/biz0901112200006-n1.htm

« ★警視庁管内 体感治安レベル2 | トップページ | ☆高齢者の安全運転支援へ道路交通法改正試案公表 日刊警察新聞(12日) »

一般ニュース(季節、話題、政治)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ☆コメ流通検査に食品Gメン常時投入 農水省「食糧部は能力不足」(11日):

« ★警視庁管内 体感治安レベル2 | トップページ | ☆高齢者の安全運転支援へ道路交通法改正試案公表 日刊警察新聞(12日) »