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2008年12月13日 (土)

☆「懐かしさに頼らないと…」 世田谷一家殺害から8年(13日)

Tky2008121301081 Logo3_2          東京都世田谷区の会社員宮澤みきおさん(当時44)方で00年末、一家4人が殺害された事件で、みきおさんの父良行さん(80)、母節子さん(77)が13日、都内で記者会見し、胸の内を語った。「懐かしさに頼らないと生きていけない」。発生からまもなく8年。悲しみが癒えることはない。 事件は00年12月30日深夜に発生。宮澤さんと妻泰子さん(当時41)、長女にいなさん(同8)、長男礼君(同6)が次々に殺害され、現金が奪われた。犯人は2階浴室の窓から侵入したとみられ、犯行後も、隣に住む泰子さんの母が訪ねてくる少し前の翌31日午前10時ごろまでとどまっていた。凶器や衣類、指紋、血痕が大量に残されており、警視庁成城署の捜査本部が捜査を続けている。この日、会場では一家の写真がスクリーンに映し出された。石段に腰掛け、仲良くほほえむ4人、手をつないで歩くにいなさんと礼君……。生前の幸せだった思い出が巡るように、次々切り替わった。良行さんは「これ以上に、いい家庭はないと思っていた。悔しいと言っていいんだか悲しいと言っていいんだか、言葉にならないところです」と打ち明けた。残り7年余となった時効の問題にも触れ、「犯人に直接結びつく資料が残っている殺人事件では、犯人が生きていると推定できる間は追及できるようにしてほしい」と述べた。

写真は記者会見する宮澤良行さんと節子さん=13日、東京都世田谷区、関口聡撮影

http://www.asahi.com/national/update/1213/TKY200812130107.html

◇世田谷一家殺害事件の遺族会見要旨

 Logo_mainichi1_2 「時効制度」について、国民の方々、特に政府・法曹界の方々に問題を提起し、血液のDNAなど犯人と結びつく資料が残っている場合には、犯人が生きている可能性がある期間までは、法の裁きを受けさせることができるようにと願っています。犯人のDNAに人格権を与え、逮捕状の請求、起訴へとつながらないものでしょうか。私たちと同じように未解決で苦悩しているほかのご遺族の方々の思いも察していただき、時効にどう向き合えばよいのか、広く社会の方々の知恵を授かりたいと存じます。

 ◇国は遺族の思いに傾聴を

 殺人事件の時効は15年(05年以降の発生は25年)。00年発生した世田谷一家殺害事件は、今後時効制度が撤廃されたとしても、「法の不遡及(そきゅう)の原則」から適用されることはなく、7年後には時効になる。それでも宮沢良行さんが時効の停止や廃止を訴えているのは、「たとえ時効を迎えても、息子一家の死を、制度の改善につなげ、形に残したい」という思いからだ。80歳を超え、「自分に残された時間は少ない」というあせりもある。未解決事件の遺族は、容疑者が検挙され、裁判に意識が移っていく解決事件の遺族とも異なる孤独感、無力感を味わっている。96年の上智大生殺害事件はあと3年で時効だ。今回遺族が集まったのは、行き場のない悲しみを共有したい思いのほか、遺族の処罰感情が時間の経過で薄れるとし、一方で犯人が逃走中に築いた利益を尊重しようという時効制度への違和感がある。 国は、遺族たちの声に耳を傾けてもいいのではないか。【石丸整】http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081213k0000e040021000c.html

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