★小４女児追いかけ、手をつかんだ疑い浮上…勝木容疑者（９日）

千葉県東金市田間、保育園児成田幸満ちゃん（当時５歳）が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された同市東上宿、無職勝木諒容疑者（２１）が４月、自宅近くで小学４年の女子児童（１０）を追いかけ、手をつかんでいた疑いのあることが分かった。東金署捜査本部が、関連を調べている。女児の家族は、幸満ちゃんの遺体が見つかった翌日に、不審者情報として捜査本部に提供した。女児は、６日に逮捕された勝木容疑者の報道を見て、「手をつかんだのはこの人」と話しているという。女児の祖父によると、４月下旬の午後４時半頃、女児が、勝木容疑者の住むマンション近くの公園で遊んだ帰り、男に追いかけられて手をつかまれた。女児は手を振り払い、近くのコンビニ店に逃げ込んで助けを求めた。さらに翌日、女児は公園のベンチに座っていた同じ男に手をつかまれたという。

（2008年12月8日22時42分  読売新聞）http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081208-OYT1T00728.htm?from=main3

【ブロガーコメント】

神戸連続児童殺傷事件の酒鬼薔薇や長崎市の駐車場から子どもを投げて殺害した事件などを教訓に、こうした犯罪には必ず「前兆」があると言うことは早くから言われていた。警察と地域住民が犯罪情報を共有して初めて有効な防犯対策が可能のはず。特に地域の各団体が犯罪抑止に立ち上がってからは、メール等による犯罪情報の提供は多くの県警で実施ししている。もやは「隠す時代」ではないのです。今回の事件でも、被疑者の住むマンションでは住民が恐怖を感じていた。そして読売新聞の様な前兆があった。それなのになんで２カ月半もかかる？これじゃ住民が可哀想だぜ。