☆女性乗務員に催涙スプレー、東海道新幹線で防犯対策(14日)
JR東海は、東海道新幹線の女性乗務員を対象に、防犯用催涙スプレーの配布を始めた。勤務中は携帯を義務づける。今年春にJR東海道線の電車内でグリーン車専属の女性乗務員2人が暴行された事件を重視した措置だ。スプレーは手のひらサイズの市販品で、ボタンを押すと催涙効果のある唐辛子成分が飛び出す。今月中に女性乗務員計約200人に配り、その後、車内販売員や在来線の女性乗務員にも配布していく。同社では女性車掌が誕生した1999年から防犯ブザーを携帯させているが、東海道線の暴行事件では、早朝の人気が少ない時間帯の個室トイレで犯行が行われた。「ブザーでは周囲が気づかない恐れもある。催涙スプレーを使えば、万一の際、自力で逃げられる」(新幹線鉄道事業本部)としている。東海道線を管轄するJR東日本は事件後、グリーン車の接客係に初めて男性を採用。10月から9人が深夜や早朝の列車に乗務している。
(2008年11月14日03時07分 読売新聞)
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