☆“学校裏サイト案内”閲覧申請殺到 いじめ温床把握へ(14日)
友達などの話題が自由に書き込める非公式のインターネット掲示板「学校裏サイト」を検索するための“案内サイト”を民間団体が教育関係者向けに開設したところ、学校などからの閲覧申請がわずか2カ月で5000件以上にのぼっていることが13日、分かった。学校裏サイトは“ネットいじめ”の温床ともいわれ、子供たちがトラブルに巻き込まれるケースも多かったが、膨大なサイトの中から特定の学校を検索するのが難しかった。今回の動きについて専門家は「学校が本腰になって対策に乗り出した証し」とも指摘する。運営しているのは、不登校や引きこもりのカウンセリングを行っているNPO法人などでつくる「全国webカウンセリング協議会」(東京、安川雅史理事長)。学校裏サイトとは、小中高校の公式ホームページとは別に、子供らが独自に情報交換の場として立ち上げた非公式のサイト。文部科学省が今春行った委託調査では、全国の中高校の総数(約1万6000校)の2倍以上となる約3万8000件が確認されている。協議会では、学校裏サイトへの相談が増加していることから、ネット上に散在する膨大な裏サイト約11万件を抽出し、都道府県別に分類しデータベース化。今年9月から、教育関係者に限定して公開を始めた。この結果、学校や教育委員会からの閲覧申請は10月末までの2カ月間で5687件にのぼり、サイトへのアクセス件数は約22万2000件に上った。公開対象を保護者やPTA関係者にも広げたところ、約2週間で800件以上の申し込みがあったという。学校や教委が、裏サイトに目を光らせるのは、書き込みから事件に発展するなど、子供たちがトラブルに巻き込まれるケースがあるためだ。協議会によると、少なくとも裏サイトの3分の1は、個人名などを中傷目的で書き込んだ不適切なものだという。文科省の調査でも、裏サイトのうち5割で「キモい」「うざい」など個人を中傷する書き込みが含まれていた。今年7月には、携帯電話サイトの書き込みをめぐり、群馬県桐生市で高校1年の男子生徒が元同級生から暴行され、死亡する事件が発生。他人のプロフ(自己紹介などを目的とした携帯電話用サイト)をでっち上げて、サイトに張り付けるなど悪質な書き込みもみられるという。安川理事長は「裏サイトはちょっとした書き込みがいじめに発展する。イタチごっこだとしても、大人の目に気づけば、子供の書き込みも沈静化するはず」と話す。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/195538/
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