☆警視が酒酔い運転で逮捕、事故後に逃走も(18日)
茨城県警稲敷署は17日、同県龍ヶ崎市小通幸谷町、警視庁総務部施設課管理官(警視)日高幸二容疑者(50)を道交法違反(酒酔い運転)の疑いで現行犯逮捕した。日高容疑者は警視庁で交通畑を歩き、2005年2月、築地署交通課長。06年2月に警視昇任。同3月に東京都へ派遣され、都の「飲酒運転させないキャンペーン」の担当者だった。発表によると、日高容疑者は17日午後7時25分頃、同県稲敷市下馬渡の県道で、酒に酔って乗用車を運転した疑い。日高容疑者は逮捕された時、まっすぐ立てないほど酔っており、「酒を飲んで運転したのは間違いない。事故を起こしたことは覚えていない」と供述している。日高容疑者は県道交差点で、右折しようとしていた稲敷市職員の男性(51)の乗用車を、右から追い越そうとし、男性の車の右側面と接触する事故を起こし、そのまま逃げていた。男性が約2キロ追跡したところで、日高容疑者の車は稲敷市岡飯出の県道脇の田んぼのあぜ道にはみ出して、停車していた。男性が稲敷署に通報し、駆け付けた署員が、車外に出てふらついている日高容疑者を調べたところ、アルコールが検知されたため逮捕した。男性にけがはなかった。警視庁によると、日高容疑者は休みを取って所属する施設課の1泊2日のレクリエーションに参加。稲敷市のキャンプ場で同僚とバーベキューをして酒を飲み、同日午後7時頃、突然いなくなったという。逮捕時は自宅に帰る途中だった。
飲酒の警視、撲滅運動の元担当者…事故の記憶ないほど泥酔
茨城県警に道交法違反(酒酔い運転)容疑で逮捕された警視庁総務部施設課管理官の日高幸二容疑者(50)は今春まで東京都に派遣され、首都の飲酒運転対策を取り仕切る「交通のプロ」だった。大阪で飲酒による死亡ひき逃げ事件が相次ぎ起こった直後の不祥事に、警視庁幹部からは驚きと憤りの声が上がった。酒はキャンプ場で同僚警察官らと飲んでおり、同庁や茨城県警では車に乗り込んだ経緯を調べている。警視庁によると、日高容疑者が所属する施設課では、職員らが休みをとり、レクリエーションとして、同県稲敷市で1泊2日のキャンプを開催。日高容疑者らは17日午後3時ごろからバーベキューをしながら酒を飲み始めたという。午後7時ごろ、キャンプ場から突然姿を消した日高容疑者は、その約20分後、同市職員(51)の車に接触し、そのまま逃げた。逮捕された際、事故も記憶にはないほど泥酔し、足元もふらふらだった。同容疑者は2006年3月~今年3月、東京都の交通安全対策の担当課長として、飲酒運転防止を呼びかける啓発事業などを手がけていた。この間の06年8月に福岡市で飲酒運転の市職員に追突された車の幼児3人が死亡する事件もあり、「飲酒運転撲滅」が業務の中心になった。都はこの2か月後、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン推進会議」を開催。日高容疑者は飲食店や酒店の業界団体を集め、協力を求めた。「飲酒運転させない宣言の店」というステッカーも作り、業界団体を通して配っていた。当時を知る都職員は「朝、ニュースで名前を見て、半信半疑だったが、まさか本人だったとは……。仕事ぶりはまじめで一生懸命だったのに」と言葉少なだった。それ以前にも00年3月から約5年間、同庁交通部で交通行政全般に携わり、05年2月に赴任した築地署では、交通課長を約1年間務めた。06年に警視に昇任した。交通部時代に同僚だった幹部は「交通行政について十分過ぎるほど知っていたのに」と落胆。別の幹部も「性格も温厚で仕事に実直な警察官だったのに」と話した。日高容疑者は酒に強く、めったに泥酔することはなかったという。
| 固定リンク
「不祥事案」カテゴリの記事
- 事故調書:50代警部補が無断作成か 岡山県警が事情聴取(11日)(2009.07.11)
- 酒気帯び容疑で巡査長逮捕 また山形県警(8日)(2009.07.08)
- 少女買春容疑で巡査長逮捕 愛知県警(1日)(2009.07.01)
- 地方公務員法違反:警察職員が「マスター」で副業 和歌山(29日)(2009.06.29)
- 小学教師が路上で尻つかんだ容疑 「ムラムラ」と供述(28日)逮捕4件(2009.06.28)


コメント