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2008年10月 3日 (金)

☆【大相撲八百長訴訟(5)】ついに朝青龍が証言台に 「わからない」連発の中、あの質問にムカッ(3日)

Msn_s1_3 産経ニュース

《東京地裁の事務官が、いつもは1人用の証言台の椅子(いす)を5~6人がけの長椅子に交換すると、現役横綱力士の朝青龍関が法廷に入った。水色の袴(はかま)の姿で笑顔を浮かべながら余裕の表情。相撲協会側の代理人に軽く会釈した》

 相撲協会側の代理人「『週刊現代』は『(平成18年の)九州場所は4番以外はすべて八百長だ』と報じた。本当ですか」

 朝青龍関「嘘です」

 相撲協会側の代理人「同誌では『(19年の)初場所でも3番以外は八百長だ』と」

 朝青龍関「まったく嘘です」

 相撲協会側の代理人「同誌では『(エストニア出身の小結の)把瑠都に50万円で八百長を持ちかけ、断られた』と」

 朝青龍関「そういうことはありません」

 相撲協会側の代理人「同誌では『(モンゴル出身の横綱の)白鵬から300万円貰ってわざと負けた』と。本当ですか」

 朝青龍関「嘘です」

 相撲協会側の代理人「入幕3場所目に(ハワイ出身の元横綱の)武蔵丸から『負けてくれ』と頼まれたことは?」

 朝青龍関「ありません」

 相撲協会側の代理人「午前中の法廷で、板井氏は『安馬、琴奨菊、千代大海、琴光喜(の朝青龍関との相撲)を見ていたら八百長だ』と言っていたが」

 朝青龍関「ないです。(板井氏の証言は)自分としては分からないことです」

 相撲協会側の代理人「琴光喜から金もらったことは?」

 朝青龍関「ありません」

 相撲協会側の代理人「『懸賞金を八百長するための元手にしていた』と書かれているが」

 朝青龍関「まったく嘘です。(懸賞金は)モンゴルの家庭に送っています」

 相撲協会側の代理人「旭天山と八百長を打ち合わせたとの記事は間違いだと」

 朝青龍関「そうです」

 《協会側の代理人は『週刊現代』の記事の内容について、具体的に朝青龍関に質問する》

 相撲協会側の代理人「記事で八百長の証言をしているTとかXという人物は知っているか」

 朝青龍関「わかりません」

 相撲協会側の代理人「あなたの周りに(朝青龍関が)八百長をしていると証言しそうな人はいますか」

 朝青龍関「いないです」

 相撲協会側の代理人「(記事を執筆した)武田氏から取材を受けたことはありますか」

 朝青龍関「ありません」

 相撲協会側の代理人「相撲界に八百長はありますか」

 朝青龍関「ないです」

 相撲協会側の代理人「(週刊現代の記事以前にも)八百長があると指摘した雑誌がありますが、読んだことは」

 朝青龍関「ありません」

 《協会側の質問に対して、短い言葉で不機嫌そうに答える朝青龍関。八百長については、かたくなに否定する》

 相撲協会側の代理人「(午前中に出廷した)板井氏が『八百長はある』としているが」

 朝青龍関「信じません」

 相撲協会側の代理人「八百長で負けてもらったことは?」

 朝青龍関「ないです」

 相撲協会側の代理人「無気力相撲とは」

 朝青龍関「力が出ないということ」

 相撲協会側の代理人「故意に力を出さないという相撲は知っていますか」

 朝青龍関「わかりません」

 相撲協会側の代理人「陳述書では『非常に悔しい思いをしている』と述べている。改めて今の気持ちを」

 朝青龍関「とても悲しい、情けない気持ち」

 相撲協会側の代理人「これが最後です。(協会を解雇された)元若ノ鵬が会見で『八百長に関わった』と話しています。若ノ鵬と八百長したことは」

 朝青龍関「ありません」

 《「わからない」「ない」の一辺倒で八百長を否定する朝青龍関。講談社側の反対尋問が始まった》

 講談社側の代理人「八百長には関係していない?」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「お金が絡まなくても力を出さずに、負けてあげたことは」

 朝青龍関「ありません」

 講談社側の代理人「故意の無気力相撲の意味は」

 朝青龍関「ありません」

 講談社側の代理人「無気力相撲について、協会側に規定があるということは知っていますか」

朝青龍関「わかりません」

 講談社側の代理人「八百長の意味で『注射』という言葉を聞いたことはありますか」

 朝青龍関「ありません」

 講談社側の代理人「トーナメント戦で、お金を払って負けてもらったことは」

 朝青龍関「ありません」

 講談社側の代理人「他の相撲取りから八百長を持ち掛けられたことは」

 朝青龍関「ありません」

 《否定し続ける朝青龍関に対し、講談社側は八百長の具体例を持ちだし始めた》

 講談社側の代理人「横綱に昇進した平成14年3月場所で優勝した力士を覚えていますか」

 朝青龍関「覚えてません」

 講談社側の代理人「千代大海なのですが、(千代大海の)優勝がかかっている千秋楽に、千代大海から300万円を支払われたことはありますか」

 朝青龍関「ありません」

 講談社側の代理人「その取り組みの中で、千代大海に突っ張りをされて『ごっつぁんです』と思っていたのでは」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「周囲に話したのでは」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「稽古が少ないと言われたことがある?」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「十分な稽古はしている?」

 朝青龍関「なんでそんなことを答えなければならないんですか」

 《自身の批判をされ、さらに機嫌が悪くなる朝青龍関。その声は大きくなる》

 講談社側の代理人「こちらが質問しているのですから答えて下さい。自分なりに稽古はしているという認識ですか」

 朝青龍関「はい自分なりにやっています」

 講談社側の代理人「『八百長を続けて地位を保つためにも、稽古をしっかりして強くなければならない』と親方に言われたことは」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「(強さを見せつけて)『負けてもお金をもらえるのだからしょうがない』と思わせるために稽古をするのでは」

 朝青龍関「いいえ」

 講談社側の代理人「稽古をしなくなったのは八百長をして勝つことを覚えたのでは」

朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「八百長報道後の、19年3月場所以降、明らかに成績が落ちていますが」

 朝青龍関「けがです」

 講談社側の代理人「(報道によって)八百長がしにくくなったからではありませんか」

 朝青龍関「ありません」

 《講談社側は、問題となっている週刊現代の記事の内容に触れ始めた》

 講談社側の代理人「(週刊現代で八百長の仲介役とされた)旭天山を知っていますか」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「どういう関係ですか」

 朝青龍関「モンゴル出身の先輩です」

 講談社側の代理人「旭天山は、週刊現代の記事のころは誰の付け人でしたか」

 朝青龍関「旭天鵬」

 講談社側の代理人「付け人は旭天鵬の取り組みが終われば、一緒に帰るのでは? (朝青龍関が)旭天山と一緒に帰ることがあったのではないですか」

 朝青龍関「食事に連れて行ったりとか」

 講談社側の代理人「週刊現代の記事が出たあと、付け人が(国技館に)残っていることは禁止されたのではないですか」

 朝青龍関「それは知りません」

 講談社側の代理人「(禁止されて以降)旭天山とあなたが一緒に帰ることはないのですか」

 朝青龍関「たまに帰ります。以前と同じような割合です」

 講談社側の代理人「旭天山は記事が出た後の19年3月場所で旭天鵬の付け人を外されたのでは」

 朝青龍関「違う部屋なのでわかりません」

 講談社側の代理人「旭天山がいなくなったので、八百長をしにくくなったのでは?」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「18年の3月にモンゴルの首相が来日して、春場所の千秋楽でモンゴル首相杯を渡すことになりました。あなたが優勝しましたね」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「15日目に誰と対戦したかどういう成績だったのか覚えていますか」

 朝青龍関「覚えていないです」講談社側の代理人「栃東に負けて13勝2敗になりました。白鵬も魁皇に負けて13勝2敗になりました」

 朝青龍関「覚えていないです」

 講談社側の代理人「白鵬と優勝決定戦をしたことは」

 朝青龍関「覚えています」

 講談社側の代理人「魁皇が14日目までで7勝7敗でした。最終日に負けると大関から陥落します。白鵬が負けたのは、あなたが旭天山を通じて『お前も負けろ』と白鵬に言ったのでは」

 朝青龍関「いいえ」

 講談社側の代理人「優勝決定戦を前にあなたと白鵬が談笑している。その様子をみて、相撲担当の記者が『バカらしくて記事が書けない』と言ったのを知ってるか」

 朝青龍関「わかりません」

 講談社側の代理人「18年11月場所での千代大海との対戦。あなたが突っ張られて押されていたが、すぐに千代大海をつり上げて、降ろした。降ろした時点では千代大海はまだ土俵の中だったのに、すぐに土俵を割りましたね。あっさりと土俵を割るかたちになっています。真剣な相撲なら逃げようとするのでは」

 《講談社側は、朝青龍関の疑惑の一番を具体的に指摘した。朝青龍関は厳しい表情で講談社側の代理人をにらみつけた》

 朝青龍関「あなたは相撲を知っているのですか。それは感覚的なことです。真剣勝負です」

 講談社側の代理人「真剣勝負で土俵際から下がることはないのでは」

 朝青龍関「あなたは相撲を見る目がないです」

 講談社側の代理人「八百長はすべて否定されるということですね。きょう述べたことはすべて真実ですね」

 朝青龍関「その通りです」

 講談社側の代理人「八百長がないと明言された。あとで明らかになれば責任を問われます」

 朝青龍関「そういう気持ちはあります」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081003/trl0810031752013-n5.htm

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