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2008年10月18日 (土)

☆「だれが撃った」三浦元社長に聞きたかった 捜査官無念(18日)

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写真(上) インタビューに答えるルイス伊藤氏=15日午後、ロサンゼルス郊外の自宅、市川写す

Tky2008101801111 写真(下) 16日、ロサンゼルスで会見に応じるジミー佐古田氏=杉本康弘撮影

Logo3 【ロサンゼルス=市川美亜子】30年近くも世間の関心を集めた「ロス疑惑」は三浦和義元社長(61)=日本で無罪確定=が自殺したことで、事件としての幕を閉じた。検事と捜査官として「真相」を追及し続け、16日付でロス郡検事局「特別捜査官」の任を解かれたルイス伊藤氏(77)とジミー佐古田氏(73)は無念さを隠さない。「この数十年、私たちは三浦元社長が、いつ米国に足を踏み入れるかだけを追い続けてきた。(三浦氏の)ブログで足跡をたどり、日本の検察の協力で、訪日して目撃者のインタビューを取った。いよいよという時の自殺で、ショックで何も言えなかった」  ロス郊外の自宅で15日昼、朝日新聞の取材に応じた伊藤さんは、自殺の連絡を受けた10日夜のことを振り返った。「でも、なぜこのロスで自殺したのかは、分かる気がする。殺人容疑で告発された場所に、数十年を経て連れ戻される。因縁というか。ロスに戻ることに恐怖を感じたとしても不思議はない」と言う。「彼は、共謀罪はアメリカでは殺人よりも有罪になりやすいことも、陪審員が状況証拠を重視することも知っていた。ここでなら、有罪になる可能性が十分にあるということを気づいていたと思う」 多くの殺人事件のなかで、なぜロス事件を追い続けたのか。「僕もジミー(佐古田氏)も、日系アメリカ人として、他の殺人よりも、なによりも、この事件にこだわるべきだと思ってきた。ロスで起きながら、日本社会に計り知れない影響を及ぼしたこの事件の解決に、日系人としての気概を感じたからだ」  三浦元社長が生きていたら、なにを聞きたかったのか。「聞ける状況にあるかはともかくとして、個人的には、『フー・ワズ・ザ・シューター』(だれが撃ったのか)だ」 一方、佐古田さんは16日夜、ロス市内で報道陣の取材に応じ、「三浦元社長の訴追は14日に終わったが、一連の殺人事件の捜査はこれからも続いていく」と、厳しい表情で手元のメモを読み上げた。 「三浦元社長が出廷する日のために完璧(かん・ぺき)な準備を重ねてきて、最終的に事件を勝利に導けると確信していたが、ここ数日ですべてが変わってしまった。私も、被害者の家族、日本の検察もやりきれない思いだ」と語り、質問には一切応じずに去った。

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