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2008年10月13日 (月)

☆“お年寄り虐待”増加傾向に 昨年1万3000件余(13日)

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介護が必要なお年寄りが家族や施設の職員などから虐待を受けたケースは、昨年度1年間に全国で1万3000件余りで、増える傾向にあることが厚生労働省の調査でわかりました。厚生労働省は、お年寄りへの虐待が疑われるとして自治体に寄せられた通報のうち、実際に虐待があったと判断された件数をまとめました。それによりますと、介護を必要とするお年寄りが家族や親族から虐待されていたケースは昨年度1年間に1万3273件に上り、前の年度より5.6%増えました。虐待の内容では、▽殴る・けるなどの「身体的な虐待」を受けていたケースが64%、▽暴言や侮辱することばによる「心理的な虐待」が38%、▽「介護の放棄」が28%でした。また、虐待をしたのは▽息子が40%と最も多く▽夫が16%、▽娘が15%などとなっています。一方、介護サービスを受けていたお年寄りが老人ホームの職員などから虐待されたケースは、全国で62件あり、前の年度より8件増えました。高齢者虐待防止法では、虐待が疑われる際には自治体に調査を義務づけ、調査を妨げた場合には罰則が科せられます。ことし1月には、東京・西東京市で父親への虐待の疑いが持たれた43歳の娘が、立ち入り調査を妨害したとして逮捕されています。厚生労働省は「まだ表に出ていないケースもあるとみられる。通報へのすばやい対応や調査の徹底をさらに進めていきたい」と話しています。調査結果についてNPO法人・日本高齢者虐待防止センターの田中荘司理事長は「数字はあくまでも氷山の一角にすぎず、国や自治体は相談や通報をしやすい環境づくりにいっそう取り組む必要がある。虐待した家族の側も介護のストレスで追い込まれていたケースが多いとみられ、家族を孤立させないよう支援を強化するべきだ」と話しています。

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