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2008年10月 3日 (金)

☆【大相撲八百長訴訟(6)完】朝青龍「あんた誰?」「言わない」…不機嫌応対も終われば余裕 (3日)

《反対尋問で、講談社側の代理人が追及を強めようとすると、朝青龍関は「あんた誰ですか?」と、立ち歩きして質問する代理人をキッとにらみ付けた。時折、「言わない」と回答を拒否し、露骨に不満を示す》

 講談社側の代理人「不愉快になるかもしれないが…」

 朝青龍関「あんた誰ですか」

 講談社側の代理人「的場です。懸賞金の総額は8300万円ですか」

 朝青龍関「言わない」

 講談社側の代理人「正しいですか」

 朝青龍関「言わないです」

 講談社側の代理人「(懸賞金の総額を)知っている人はどれ位いますか」

 朝青龍関「『週刊現代』に書いているのですか。それは答えないです」

 講談社側の代理人「(懸賞金は)モンゴルの家庭に送ると。管理は誰が?」

 朝青龍関「自分です」

 講談社側の代理人「付け人に依頼は」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「現金でもらって毎日、銀行に通って送金するのですか」

 朝青龍関「そうです」

 講談社側の代理人「帳簿は?」

 朝青龍関「つけてないです」

 講談社側の代理人「それなのに、なぜ総額が分かるのですか」

 朝青龍関「それが不思議です」

 講談社側の代理人「横綱は懸賞金は分かりますか」朝青龍関「スポーツ紙に書いてあります」

 講談社側の代理人「スポーツ紙を見て税を申告するのですか」

 《協会側の代理人から「裁判の争点と違う。八百長とどう関係があるのか」と質問をやめるよう抗議が入る。講談社側の代理人は「関係はある」と意に返さない。仲裁するかのように、裁判官が割って入った》

 裁判官「帳簿につけるのは誰がやっていますか」

 朝青龍関「自分でやってます」

 裁判官「税務申告は?」

 朝青龍関「税理士がいるので、話し合いながら申告します」

 裁判官「税理士には横綱が(自分で)言うのですか」

 朝青龍関「そうです。スポーツ紙に出てるじゃないですか。『今回の懸賞金はいくら』と。みんな(スポーツ紙を)見ている」

 《講談社側の代理人が再び質問を始める。『八百長相撲の仲介者』と報じているモンゴル出身の元力士、旭天山との金銭の授受について質問を集中させる》

 講談社側の代理人「餞別(せんべつ)の習慣はありますか」

 朝青龍関「分かりやすく」

 講談社側の代理人「金の受け渡しを直接することは?」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「モンゴルに帰国する際に、餞別は渡すか」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「三賞受賞で『ご祝儀』を出すことは」

 朝青龍関「ないです。自分としてはないです」

 講談社側の代理人「食事を一緒に取ったりはしないのですか。多いでしょう」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「旭天山に言付けは?」

 朝青龍関「気持ちくらい出しました。5万位」

 講談社側の代理人「(旭天山は)今は何をやっていますか」

 朝青龍関「知らない」

 講談社側の代理人「旭天山に食事をおごったでしょう」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「回数は多数か」

 朝青龍関「分かりません」

 《質問は『無気力相撲』の存在を知っているかに移った。朝青龍関の煮え切らない回答に、裁判官も一時質問に加わる》

 講談社側の代理人「無気力相撲という言葉は知っているか」

 朝青龍関「知りません。無気力相撲はやってません」

 裁判官「意味は分かっていますかということです。主尋問では(知っている前提で)応対してましたが」

 講談社側の代理人「知っていますね」

 朝青龍関「はい」

 講談社側の代理人「見たことは」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「見たことがあるから、ピンと来るのではないですか。(無気力相撲をやってみて)『こんなに力が出ないのか』と思ったことは?」朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「相撲協会が無気力相撲を禁止したことは知っていますか」

 朝青龍関「よく分かりません」

 講談社側の代理人「知っているのか、知らないのか」

 朝青龍関「分かりません」

 講談社側の代理人「『知っているか知らないか』を問う質問で、『分からない』と答える人はいませんが」

 朝青龍関「分かりません」

 講談社側の代理人「知っているんでしょう」

 朝青龍関「知っています」

 講談社側の代理人「無気力相撲があるから、禁止されていると知っているでしょう」

 朝青龍関「うーん。だろうなぁ」

 《講談社側の代理人は、八百長の存在についても追及した。防戦一方の朝青龍関は、簡明な回答を繰り返す》

 講談社側の代理人「相撲界に八百長はあるのか、ないのか」

 朝青龍関「ないです」

 講談社側の代理人「八百長(の意味)はどう理解していますか」

 朝青龍関「金をもらって負ける」

 講談社側の代理人「いつ知ったのですか」

 朝青龍関「(週刊誌の)記事で」

 《質問の矛先は、板井氏の告発に変わった》

 講談社側の代理人「板井氏(の告発)を信じない理由は。朝青龍関が生まれる前にあったとは思わないのですか」朝青龍関「(思わ)ないです」

 講談社側の代理人「板井氏が八百長したけど、横綱は信じないと。生まれる前のことなのに、どうして断言できるのですか」

 朝青龍関「生まれていないので、分かりません」

 講談社側の代理人「断言できる根拠は」

 朝青龍関「(相撲はすべて)真剣勝負ですね」

 講談社側の代理人「板井氏については?」

 朝青龍関「板井は見たことがないです。質問の意味が分からない」

 《講談社側の反対尋問が終わり、協会側の代理人が再び尋問を始めた》

 相撲協会側の代理人「怪我(けが)は治りにくいですか」

 朝青龍関「治りにくいです。両方ですが、右と左(の腕)」

 相撲協会側の代理人「怪我があると調子に影響しますか」

 朝青龍関「自分は一方的に攻める相撲なので、影響がありますね」

 《午後3時過ぎ、約50分間の朝青龍関の尋問が終了。講談社側は大麻所持容疑で逮捕後に協会を解雇され、八百長を強要された経験があると会見で語った元幕内若ノ鵬のガグロエフ・ソスラン元力士を証人申請。地裁は講談社側が近く提出する元力士の陳述書を見て採決を決める。閉廷後、朝青龍関は報道陣に向いて会釈し、帰り際も余裕の表情を見せていた》

         =完http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081003/trl0810031825015-n1.htm

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