☆寸劇で「振り込め詐欺注意を」 青森県警五所川原警察署 ☆秋田では民間会社員が協力の勉強会(17日)
振り込め詐欺の被害が、青森県内でも相次いでいるなか、中泊町では、15日、被害にあいやすいお年寄りに警察官が寸劇を演じて、注意を呼びかけました。寸劇は、五所川原警察署の署員らが、仕事の合間に練習してきたもので、中泊町の会場には地元のお年寄りおよそ80人が集まりました。寸劇では、警察や弁護士を名乗って電話をかけてきて「お宅の子どもが交通事故を起こしたので、すぐに大金が必要だ」とウソを言って振込みをさせる手口が、津軽弁のジョークも交えてわかりやすく紹介されました。寸劇の終わりには、電話を受けてもすぐに振り込まないこと、必ず誰かに相談し、決して1人で振り込まないことなど注意点が指摘されました。また、最近の傾向として郵便局やコンビニから「エクスパック」と呼ばれる配達サービスを使って現金を郵送させる手口が目立っていることも説明されました。県内では、ことしに入ってから先月までに、124件の振り込め詐欺が起き、去年の同じ時期よりおよそ60パーセント増えていて14日も警察が警戒を強めるなか八戸市と弘前市で女性が被害に遭っています。http://www.nhk.or.jp/aomori/lnews/06.html
★「振り込め」防止配達員が研修 秋田の民間会社が協力
高齢者が振り込め詐欺の被害にあうのを防ごうと、乳酸菌飲料の販売会社の配達員が配達先で被害防止を呼びかけるための研修会が行われました。これは秋田中央警察署が、高齢者宅を訪問することの多い女性の配達員に、振り込め詐欺の被害防止を呼びかけてもらおうと行ったものです。警察署で行われた研修会には乳酸菌飲料の販売会社の女性配達員およそ120人が集まりました。はじめに秋田中央警察署生活安全課の佐々木千代志係長が「還付金詐欺」や「架空請求」など振り込め詐欺が大きく4種類に分けられることを説明し、「怪しいと思われる電話がかかってきた時は相手が誰かを確かめるよう呼びかけてください」と高齢者へのアドバイスの仕方を説明していました。このあと、秋田県警が作成した振り込め詐欺の手口を紹介した動画が上映され、参加者たちは真剣な表情で見ていました。
参加した配達員の女性は「きょう知ったことを配達先のお年寄りにきちんと伝えていきたいです」と話していました。女性配達員たちは今後、振り込め詐欺の被害防止を呼びかけるチラシも配達先に配って、被害防止に一役買うことにしています。http://www.nhk.or.jp/akita/lnews/03.html
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