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2008年10月26日 (日)

☆<毎日読書調査>「蟹工船」に「共感できる」人が過半数(26日)

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写真 平積みされた「蟹工船・党生活者」=JR上野駅構内の書店で2008年5月撮影

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小林多喜二が約80年前に過酷な労働の実態を描いた「蟹工船」がブームとなっていることについて、「共感できる」という人が過半数に達することが、25日まとめた毎日新聞の「第62回読書世論調査」で明らかになった。「蟹工船」のような貧困を描いた古典が読まれていることに「共感できる」は51%で、「共感できない」は29%だった。共感できる理由のトップは「貧困は社会全体の問題だから」の68%で、「今の日本の状況に似ているから」の27%を倍以上、上回った。昭和初めの労働者の置かれた状況と現状を同一視していないものの、働いても貧困から抜け出せないワーキングプアの問題に、多くの人が危機感を持っていることが分かる。共感できない理由のトップは「今とは状況が違う」の57%。「貧困は個人の問題」と考える人は11%にとどまった。また「本を購入するきっかけが文学賞だったことがある」と答えた人に具体的に何の文学賞かを複数回答で答えてもらったところ、芥川賞(67%)と直木賞(58%)に人気が集中した。3位のノーベル文学賞(19%)を大きく引き離しており、国内最古の文学賞の影響力を裏付けた。調査は9月5日から3日間、全国の16歳以上の男女4800人を対象に留め置き法で実施し、2717人から回答を得た。回収率は57%。【山口昭】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000058-mai-soci

共産党:「蟹工船」ブームで1万人新規入党

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小林多喜二の「蟹工船」ブームに乗る共産党の地方行脚に従来の支持層を超えて関心が集まっている。格差問題に対する取り組みなどが評価され、昨年9月以降の10カ月間で約1万人が新規に入党。次期衆院選をにらんだ幹部の演説会には1カ所平均約1300人が集まる。接点のなかった業界団体や保守系地方議員との対話も行われ、国政の長期低迷脱却への期待がふくらみ始めている。8月28日午後、京都市伏見区にある京都府トラック協会事務所。衆院京都1区から立候補予定の穀田恵二国対委員長が初めて訪ねた。協会は杉本守専務理事が出迎え、燃油高騰に苦しむ業界の現状や環境、行政改革で1時間にわたり意見交換した。協会の陳情先は自民、民主両党が中心で、協会員で構成する政治連盟は両党議員のパーティー券を購入してきた。初めて共産党を迎え入れた理由について杉本氏は「弱者への思いやりを感じる」と率直に話した。保守系地方議員との接触も増えた。市田忠義書記局長は7月上旬、奈良県吉野郡などの7市町村の首長・議員と会った。下市町の森本晴男議長は「私は与党議員だが、私たちの気持ちを一番代弁してくれるのは共産党だ」と明言した。共産党は志位和夫委員長が就任した00年11月時点で衆院20、参院23だった国会での議席が、現在は衆院9、参院7。国会の党首討論にも参加できない低迷状態にある。旧来の支持層の高齢化も顕著で、新たな支持層の獲得が急務だ。同党は次期衆院選で小選挙区候補擁立を140選挙区程度に絞り込み、比例代表に重点を移した。広範な支持獲得を目指した演説会はすでに47都道府県135カ所を数え、参加者も計約17万人に達した。集会の盛況が選挙結果に結びつくかは微妙だが、穀田氏は「何十年も接触がなかった人たちの視野を広げられた意味は大きい」と手応えを語る。【渡辺創】

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