☆ダガーナイフ所持禁止へ、銃刀法改正案を閣議決定(21日)
政府は21日、東京・秋葉原の無差別殺傷事件の凶器になった「ダガーナイフ」の所持禁止などを盛り込んだ銃刀法改正案を閣議決定した。 開会中の臨時国会に提出する予定。警察庁では年内の施行を目指しているが、今月末に国会が解散されれば審議入りできない可能性もある。現行の銃刀法では、刃渡り15センチ以上の刀、剣、やり、なぎなたなどを「刀剣類」として所持を禁止している。ダガーナイフのように両刃で左右均整の形状をした刃物は「剣」に該当し、秋葉原の事件で使われたものは刃渡り約13センチだったため規制の対象外だった。改正案では「剣」の対象を1962年以来、46年ぶりに見直し、刃渡り5・5センチ以上については所持を禁止する。施行後6か月間を猶予期間とし、すでに流通しているナイフについては、その間に警察や回収業者に処分を依頼するよう求める。また、長崎県佐世保市で昨年12月に起きた散弾銃乱射事件を受けて、猟銃所持の許可要件も厳格化。新たに〈1〉ストーカー行為や配偶者への暴力〈2〉破産者〈3〉自殺のおそれ――なども、銃を所持できない「欠格事由」に追加する。いったん許可した後も、近隣住民らからの苦情があれば警察が再調査できるとの規定も新設され、警察庁は現場向けの運用指針を作成している。(2008年10月21日10時40分 読売新聞)
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