☆職ら殺し現金奪う、46歳女性元店員に死刑判決…盛岡地裁(8日)
岩手県一関市東山町の遠応寺で昨年6月、住職の鈴木秀良さん(当時59歳)と、鈴木さんの母のウメ子さん(同81歳)を殺害し、現金を奪ったとして、強盗殺人罪に問われた一関市東山町長坂、元飲食店店員千葉正子被告(46)の判決が8日、盛岡地裁であった。 佐々木直人裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。 判決によると、千葉被告はパチンコ代などで消費者金融や親族から借りた金の返済に困って強盗を計画し、昨年6月11日午後8時30分ごろ、遠応寺の居宅部分で、勤め先のラーメン店から持ち出した包丁で秀良さんの胸を刺して殺害。その後、ウメ子さんの頭を灰皿で数回殴り、包丁で首や胸を刺して殺害し、室内から現金約15万円を奪った。公判で、検察側は「何の落ち度もない2人の命を一方的に奪った」と残虐性を強調。弁護側は「強盗目的で寺に行ったが、いったん強盗をあきらめた」として、「殺人と窃盗罪に該当する」と主張し、死刑回避を求めていた。
(2008年10月8日14時16分 読売新聞)
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